つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(210221)

おはようございます☀

 

先日味噌の仕込みを行いました!

次男(右)は初参戦、先輩風の長男(左)が熱心にレクチャーしておりました。笑

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今年で3回目、昨年に引き続き豆野さんの玄米味噌キットです。

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さて、今週は4冊です。

「マスカレード・ホテル」東野圭吾(著)

「マスカレード・イブ」東野圭吾(著)

「マスカレード・ナイト」東野圭吾(著)

一番多く本のことを教えてもらってるんじゃないか、と予想されるKちゃんの推薦書。教えてもらったのはマスカレード・ナイトですが、面白くてシリーズ3冊を一気読み。ホテルで起こる事件を追うものですが、それぞれ毛色が微妙に違います。マスカレード・ホテルは謎深さも登場人物の複雑さも適度、マスカレード・イブはライトな短編小説、マスカレード・ナイトはとっ散らかってる感が否めずまとまりがやや悪いかなぁ(※あくまで個人の感想です)。長澤まさみさんが尚美を演じている映画も気になる…!

 

「負けるが勝ち、勝ち、勝ち!「運のいい人」になる絶対法則」萩本欽一(著)

引き続きMさんに借りた欽ちゃん本。

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 やさしく面白い口語体で書かれていますが、「自分だけじゃなくみんなで佳く生きる」格言がさらっと書かれています。

「つらい」は「つらい」の向こうにある、子どもには100点を取れることと誰とでも仲良くできる体験をさせる、死ぬ前の準備ではなく死んだあとの準備をする。

特に私はこの辺りが印象に残っています。

今週の読書記録(210214)

おはようございます!今日はバレンタインです♡

 

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今日は玄米味噌の仕込み予定なので、バレンタインは2/11(祝)にフライングしました。

白崎裕子さんの米粉と豆腐のブラウニー、美味しくて簡単で何度も作っているので目新しさはないですが…。わが家のメンズトリオは喜んでくれました。

 

 

さて、今週は4冊です!

「ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か」エリヤフ・ゴールドラット(著)、三本木亮(訳)、稲垣公夫(解説)

勉強用に。複数の工程を複数の人や機械を用いてこなす、製造工場に携わっていてその業務を改善したい人にはドンピシャかと。ボトルネックを見つける、ボトルネックの歩調に合わせる、前後の工程を調整する、という考え方は非常に勉強になりました。せっかちな私は律速になるものに遭遇すると力尽くにねじ込むか、カッカするかしてしまいがち。メーカー勤務ではないけれど、自分のことや仕事や家庭でも意識したいことです。

 

 

舟を編む三浦しをん(著)

妹がおすすめしてくれたもの。松田龍平さんと宮崎あおいさんで映画化もされているのですね。面白かったです!言葉は彩りも持ちうるパワーも無限。掛けられる言葉、使う言葉で人は作られると思っているので、無意識にも心地よい言葉を選べる、誰かに発することができる人になりたいです。本では辞書を作る、という壮大な自分には無関係な仕事がテーマになっていますが、いつでもどこでも溢れている言葉が題材なので家のことも仕事も対人関係も前向きに頑張ろう、とわが事に思えます。

 

 

少女パレアナ」エレナ・ポーター(著)、村岡花子(訳)

食器を買ったお店のフリーペーパーの記事で紹介されていた本(フリーペーパーさまさま、しばらく続きます)。主人公パレアナのように日々の出来事をなんでも喜ぶことができたら、自分自身も良い言葉と感情で満たされる、周囲も満たされる、良い影響の輪がどんどん広がる。父親が亡くなっても、その想いを吐露できなくても、自身に悲しいことが起こっても、決して涙は見せない。美しい言葉と心の裏にあるしなやかな強さも感じました。これは誰にでもおすすめしたい。

 

 

「続ダメなときほど運はたまる」萩本欽一(著)

仕事でお世話になっているMさんから借りたもの。欽ちゃんというと仮装大賞と野球のイメージしかなかったので、毎日番組を持ってテレビに出ている時代があったとは初耳です。先ほどのパレアナと重なるのですが苦労も喜べるようになったら一人前、運を引き寄せるにはマメさが一番、やりたいことではなく求められることを、など。人生のアドバイスが軽快な口調で語られています。

自分の仕事をきちんとこなすのは成功じゃなくて普通。普通の状態におまけをつけたところに成功がある。というところが一番印象に残っております。おまけというのは、何も多分斬新なアイディアや体力勝負の激務だけじゃない。他人が気付かないことや敬遠することをする、普通では必要ない勇気を出す、誰も見ていないところで何かを毎日続けるとか。いろいろあるんじゃないかなと。

今週の読書記録(210207)

おはようございます。

今週は節分。恵方巻といわし塩焼き、豆は撒かずにいただきました。

 

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長男が保育園で作ったお面。家でも酷使しているのでボロボロ…

初めて見た次男三男は固まってました。被って動く姿は迫力があり、見慣れないうちは結構不気味です。

 

今週は4冊です。

マルクスが日本に生まれていたら」出光佐三(著)

海賊とよばれた男」が面白く、そのモデルとなった出光佐三が書いた経営哲学本ということで借りました。

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 そもそもマルクス資本論をよくわかっていない…(後日インプットしよう)ので、ちゃんと読み込めなかったのが自分の残念なところ。日本人の考え方に合わせた出光流の経営哲学が説かれています。

幸せとは何かを考えるなら、不幸せが何かを考える。不幸せとは孤独であり、幸せ(福祉)とは二人以上の人が仲良く暮らせること。互護互譲、和の考え方、対立競争ではなく自由競争をする理由が幸せのために結びついているか。人間は獣ではないが神様でもない、だから無欲・無私ではいられないし「必要に応じて分配する」とする考え方も平等どころか悪平等になってしまう、と。

 

 

「ハイ・コンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代」ダニエル・ピンク(著)、大前研一(訳)

十分すぎるほど豊かになり(頭打ち)、より安く済ませる方法が追求され(国外へのアウトソースなど)、さらにはIT技術が進み代行の波が押し寄せるなかで、良い仕事をするにはどうしたら良いのか、という話。ちなみに2006年の本ですが、15年経っている今読んでも時代のズレや古さは感じない良書でした。

これから重視されるようになる6つのコンセプトは「機能」だけでなく「デザイン」、「議論」よりは「物語」、「個別」よりも「全体の調和(シンフォニー)」、「論理」ではなく「共感」、「まじめ」だけでなく「遊び心」、「モノ」よりも「生きがい」。右脳をもっと使えるように、右脳に訴えかけるような仕事をしようという話です。

科学と仏教が目指すゴールは実は同じで、どちらも「リアリティの本質を探ること」を常にしている、という一文が個人的には目から鱗で印象に残っています。

 

 

出口のない海横山秀夫(著)

保育園パパのSさんに借りたもの。先の大戦特別攻撃隊、その中でも回天という人間魚雷に乗った青年の話。これは辛い話、なのですが感動も覚えて一気に読みました。

死しか残されていない、過酷な中でも自分が残せるもの、自分にとっての希望を一つでも持てるかどうか。恥ずかしながら私には想像もできない世界です。自分は何を残して生きたいか、考えようと思いました。生きることを考えるためには、生を見つめるだけでは全く不十分で、表裏一体の死を感じて考えることから始まるのかなと思います。

戦争もそう、過去の先人が残した事実や物をどう受け止めて今に活かすか、それは今を生きる私たちの責務と思います。

 

 

杉原千畝 情報に賭けた外交官」白石仁章(著)

こちらもSさんから。ドイツとの同盟関係やヒトラーや外務省からの圧にも負けず、ユダヤ人へのビザ発行を続けた偉大な日本人の一人。全ての民の生は平等で差別や迫害とは無縁、八紘一宇の精神で職務にあたった方です。今でも世界には命を脅かされて苦しむ人がいる事実、こういう人が一人でもいてほしいと願ってやみません。私には何ができるだろう?も考えます。

2021年1月の振り返りと2月の行動計画

おはようございます。

今日も寒い…保育園に送り出すとき雪か雨か降ってました⛄

早いもので新しい月に突入、振り返っていきます!

 

元日に立てた 詳しい行動計画、抱負はこちら。

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学び

  1. 年間180冊の読書
  2. 新しい仕事の立ち上げ
  3. ブログ記事を毎週書く

 

1月は20冊、毎週の記録も◎

大地の子、ビジョナリーカンパニー、天才はあきらめた、が特に気に入りました。

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新しい仕事は春に会社立ち上げを考えていて、登記や会計のことの決め、中身のことを仲間と話し合ったり、ホームページに四苦八苦したり…と、せわしなくしております。

引き続きやるべきことを一つずつ、前に進めます。

 

 

余暇

  1. 温泉旅行をする
  2. 味噌を作る
  3. 梅シロップを作る
  4. お野菜・お米購買先(茨城県・愛知県・岡山県)に行く

 

 1月は特筆することなしです。もうすぐ味噌作りセットが届くので、味噌の仕込みはできる予定。

 

 

 

人とのつながり

  1. 家族(夫・長男・次男・三男)それぞれと過ごす、特別な時間を創出する
  2. 会いたい人に会う
  3. 親しい人と深く関わる

 

二回めの緊急事態宣言中ですが、人とのつながりは強く意識。

家にいるとやらなきゃならないことと手出ししないでほしいこと、誰が気付いたとかやってくれたとかいろいろとありますが、 「そもそも察することができるのは自分だけ。他人にそれを求めるなんぞ無理な話じゃないか。」と思うのです。テレパシーがいつも飛んでるわけじゃないんだから。なので、気付いてくれない、察してほしいの類のワードは自分の頭の外に葬り去ろうと思います。

 

 

健康

  1. ジョギングをする
  2. 1万歩歩く
  3. 7時間睡眠をとる

 

これは寒さに負けず続けております。ジョギングを再開して1ヶ月半、1.5キロ減りました!1万歩生活も継続中ですが、1万5千歩歩けた日は寝つきがよく、頭も身体もスッキリしているなぁと。高めの目標として1万5千歩を意識します。

 

 

食生活

  1. 玄米菜食
  2. 家族みんなが美味しい・簡単な食事とおやつ作り
  3. カフェインフリーに努める
  4. シュガーフリーに努める

 

こちらも良い感じで過ごせました!これまで子どもたちの食べがいまいちだったキクイモは、豆乳ポタージュというワザを習得したらおかわり合戦に(嬉しい…!)。毎週のように作っておりました。

次男の誕生日は、いま一番好きな食べもの「蒸しパン」でお祝いしました。黒豆、にんじん、ブルーベリー、栗、きなこ、いちご味。

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カフェインフリーはミントティー、あずき茶、オリーブ茶を迎え入れてみました。美味しいけど、やはりどこか物足りない。ということで、カフェインレスコーヒーもラインナップに追加。

おやつといえばダイソーで甘栗を買ったらお値段以上にあまりに美味しくて、ハマりました🌰あとはみかんも。ふるさと納税で10キロ届いたのを機に、毎日のように食べてます。

 

2月も寒さに負けず元気に積極的に、過ごしていきたいです。

今週の読書記録(210131)

おはようございます⛄

今週は降りましたね、雪!!お迎えの頃には雨に変わっていましたが、子どもたちのテンションは高まっていた模様。

 

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次男の創作LEGOは日に日に大規模に。絶妙なバランス、うっかり崩れるとものすごく悲しむので取り扱い注意。

 

 

さて、今週は5冊です!

 

「最高の子育てツールSMARTゴール 「全米最優秀女子高生」と母親が実践した目標達成の方法」ボーク重子(著)

中高大が同じで、育児しながら仕事を頑張る友人Sのおすすめ。私は眼科手術で約1年前に順天堂医院にお世話になったのですが、同時期に順天堂の違う科で手術をした共通点もあり、何かと気にかけてくれる優しい友です。

SMARTの考え方はたしか「非常識な成功法則」で初めて触れて。ここではビジネス、生き方的なところでの活用が書かれていたのですが、育児にも応用できるのね!が新鮮な発見でした。 

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何事も子どもにも伝えたい、実践してほしい、と思うならまずは自分からだよなぁとここでも実感。

 

 

「憚りながら」後藤忠正(著)

保育園のお父さんSさんから借りた、元暴力団組長による自叙伝。馴染みのない世界ですが、面白かったです!

いつも逃げない姿勢には憧れますが、感化された自分がそのように振る舞えるかは別の話だなぁと。奮起して立ち向かうときがあってもいいし、本人と周りに一番ダメージのない逃げ方を伝える時があってもいい。

優しさと完璧が常に共存することはありえないですが、優しさの強化と完璧の強化は少しずつならできる。

ってな話をSさんに伝えたら「良いヤクザとかはいないので、注意してください!」とのことでした。笑 

 

 

「「大地の子」と私」山崎豊子(著)

同じくSさんに借りた「大地の子」から興味があり、借りてみた続編。

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山崎豊子さんのインタビュー、対談集といった感じです。大地の子は実際の出来事をベースに書かれた作品、フィクションではありません。山崎豊子さんの執筆前からその後に至るまでの強い思い入れと、現地で起こっていることがよく伝わる一冊でした。

 

 

「ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則」ジェームズ・C・コリンズ(著)、山岡洋一(訳)

これは非常に良書でした!偉大なる企業が良い企業にとどまることなく偉大な企業になったのはなぜか、調査チームが入念に調査、分析したレポート。説得力があり、参考になる点多々。購入済なので、何度も読み返したい。

 

 

「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」西野亮廣(著)

妹が「キングコングの西野さんがすごいって知ってる?」と、YoutubeリンクをLINEしてくれたのがきっかけ。オリラジあっちゃん、宮迫さんの「WinWinWiiin」、初めて観ました!「WinWinWiiin」は知ってたのですが、知っていただけで。やはり信頼している人の口コミに勝るものはないです。西野さんの本はこのブログを作る前に「魔法のコンパス」を多分読んでいて。あっちゃんのプレゼン力、宮迫さんの客席に寄り添ったリアクション、芸人さんって多才だなぁと感心しきりですが、西野さんもすごい。一番凄いのは「目標に向けてのコツコツ」と「個人競技がいつの間にか団体競技に、プレイヤーとしてもマネージャーとしてもセンスがある」というところ。

革命のファンファーレを読むと、目標達成に向けた戦略を立てる力と、そのために何を言われても良いという自信がある方だなと。コツコツがあるから自信になるんだろうなとも感じました。お金よりも信用、人脈、戦略を立てられることがこれからは何よりの財産になる、と。ぼんやり生きてる場合じゃない、と刺激になりました!

今週の読書記録(210124)

おはようございます。

今日は朝から雨☔

ランニング予定日の雨天は初めて、雨天予定を考えていなかったので「代わりに何しよう?」を悩んでいます。

 

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義父母がさつまいもをたくさん、紅はるか、シルクスイート、紅あずまと3品種送ってくれたので、蒸かし芋食べ比べ大会をしました。

それぞれの推し品種、コメントは以下の通りです。

紅はるか→私、夫、次男推し。甘すぎない(でもちゃんと甘い)、柔らかすぎない触感がGOOD。

シルクスイート→推し人なし。おやつに持ってこい。和菓子食べたいな~の気分を満たしてくれる。

紅あずま→長男推し。甘すぎない、硬め。煮物などお料理に使うならこれでしょう!

 

 

さて、今週は4冊です。

仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン(著)、野津智子(訳)

仕事は楽しいかね?2」デイル・ドーテン(著)、野津智子(訳)

最初の方は仕事をするすべての人向け、2は部下を持つマネージャー向け。

仕事を楽しくしたい、それは働く全ての人の希望ではなかろうか。個人でできる工夫もあるが、組織の中での工夫もある。ということでの2本立てだと理解しました。

試すこと、それによって得られる変化を見逃さない、

小さなことでも大きなことでもとにかく気軽に、新しいことにチャレンジする大胆さと、

目の前で起こっていることを細部まで見ようとするきめ細やかな心配り、

どちらも意識的に主体的に動くこと、

その二つの両輪が上手く回ったとき「仕事は楽しくなる」のかなと感じました。

 

 

宮台真司ニュースの社会学 社会という荒野を生きる。」宮台真司(著)

ゆかこさんが紹介していて、読みました。

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ラジオトークをもとに仕上げられた一冊、ということで軽快なんですが話題は政治問題なので私には難しいところが多く。それでも勉強になりました、読んでよかったです。

多岐にわたるテーマそれぞれについては書き残しませんが、「この社会で生きていくことがいかに難しいか」ということはよくわかりました。根本解決を避け、姑息な小手先手段で対応してきたツケが塵も積もれば…は当たり前の話で、非常に脆い、けれども巨大な山の上で、慣れてしまえばこの「社会の空洞化」の危うさを忘れてしまうほど。そんな時代に私たちは生きている、と。

 

印象的だったところは「この社会をどんなにうまく生きてもツマラナイ」ということ。反対に言うと「過去社会はどんな風に生きてもそこそこ楽しかった」ということでしょう。生きた心地がしないような、むしろそれが生きるってことなんだよ!っていう時代があったんじゃないかと想像します。いま大ヒットを飛ばしている鬼滅の刃とか、まさにその領域だと私は見ています。それがいまの日常にはない。「めまい」と「ゆだね」の話にもつながる。

ゆかこさんもブログで決意表明されていますが、私も「家族と仲間と喜怒哀楽して、この社会という荒野を生きよう」と思いましたね。

 

 

「この命、義の捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡」門田隆将(著)

保育園パパSさんから借りたものですが、門田隆将さんは3冊めでした。

 

rmoryrim.hatenablog.com

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戦後の中国事情をほぼ知らなかったので、勉強になりました。これは常々思うことですが義気が強い人は行動に迷いがない、そしてそれが年輪のようにその人の強さとして太い幹になっていくし、自ずと人が集まってきますね。想いと行いを一致させ続けるってこういうことなのか、と考えさせられます。

今週の読書記録(210117)

おはようございます。

昨日無事に次男が2歳の誕生日を迎えたわが家。

 

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夫&次男でこちらのバイクを買いに行き、

その間私&長男&三男は買い出し、そして近くの喫茶店で一息。長男は念願の喫茶店デビュー、通りがかるたびに「行ってみたい」と言っていた長男でしたが、いざ扉を開けるとなると「緊張する・・・初めての場所だから」ともじもじ。店主さんにもよくしてもらって嬉しそうでした。

騒ぎたい盛り&長男と同じことをしたくてたまらない次男がいたらできなかったし、次男は夫と二人きりで楽しかったようなのでお互いに良い時間でした!

昨年秋に近所にできた喫茶店、店主さんも親しみやすくて、コーヒーも本当に美味しくて。カフェインを控えながらも週1テイクアウトを楽しみにしています。常連さんに愛されている素敵なお店でも、できる限りの対策を店内で施していても、緊急事態宣言の影響は受けている模様。飲食業で頑張っている方を身近に見ると、頑張ってほしい(けどいまの私に何ができるのだろう・・・)と考えてしまいますね。

 

 

さて、前置きが長くなりました。今週は4冊です。

海賊とよばれた男 上巻」百田尚樹(著)

海賊とよばれた男 下巻」百田尚樹(著)

相変わらず保育園のお父さんSさんから借りたもの。出光興産創業者出光佐三の生涯を基に、国岡鐵三の物語として書かれています。V6岡田くんで映画化もされているとか。

石油に捧げた人生、全ては日本のため。ジェットコースターのような生活のなかでも、信念、社員を信じる気持ち、挑む姿勢が一貫している。給与が満足に支払われないときでもいつでも、社員は誇り高く会社のために生き生き働く、なぜだろうと考えました。

トップが変わらないと変えられない壁が確実にある、そしてトップたるもの一挙一動、言動にいつも矛盾がないことが求められる。いつも誰かに見られているから。

鐵三は「頑張らなければならない理由」がいつもあったこと、それが原動力だったのではないかと思う。自分に人生を賭けてくれた日田、人生を預けてくれた社員はみな家族同然だという信条、最初の妻ユキ…頑張らないことは恩義に反する、だから頑張る、といった公式だったのではないかと。いくつもの危機を乗り越えていく様は爽快で、こんな気骨稜稜な日本人がいたと知ると誇らしい気持ちになりました。

鐵三が晩年になって「石油は本当に人々を幸せにしたのだろうか」との疑念に悩むところ、私も読み進めながら、また今を生きる者としてまとわりついていた疑問でした。これからは鐵三が生きた時代と別の石油消費になると思いますが、現代~未来を見据え皆で考えたい問題です。

 

 

「天才はあきらめた」山里亮太(著)

twitterでどなたかが推薦していて、気になって読んでみました。南海キャンディーズ山ちゃんのこれまでの頑張りが面白く、そして真面目に書かれています。

この時の結婚報道には驚き、蒼井優さんとの会見が素晴らしい!と感心した勢いで記事まで書きました。笑

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山ちゃんは「努力の天才」ですね。

自分が努力するための公式を知り、実践できる戦略家。一体何冊のノートを消費しているのだろう…数百冊はあると予想。真面目は裏切られないということか、結局至極真面目な人の話かよ(芸人なのに)!と思ってしまうほど。

張りぼての自信」「サボれない理由で外堀を埋める」「嫉妬や怒りや嫌いな人の存在をガソリンにする」、自分のやる気スイッチの押し方を知ること、正しい方向に向かって行動することの大切さが面白おかしくインプットできます。

 

 

「史上最強の人生戦略マニュアル」フィリップ・マグロ―(著)、勝間和代(訳)

これもなかなか面白くて、今週読んだ↑の本とリンクすること多々でした。あと先週読んだ「夜と霧」の引用もあり、タイムリーでした。

 

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タイトルにビビビと来た方、おすすめです。

実践ワークは飛ばしてしまいましたが、かなり端折って総じて言ってしまうと

自分自身の人生を良くしたいのであれば、自分のための目的と知識を持って選択し続けること。私たちがより良い人生のために本当に求めているものとは、物や出来事ではなくそれに絡む感情であることに気付くこと。

といった感じでしょうか。私の主観で大事だと思ったところを拾っていますが、本自体は結構な分厚さです。

訳者の勝間和代さんが大きな影響を受けた本だと紹介していたので読んだのですが、勝間さんの考え方を著書とYouTubeでかなり受け入れている私です。その中で書き定めた私自身のミッションステートメントは、まさに「物や出来事ではない」ところに重点を置いていて、それに沿った言動を心がけている日々。ですのでこちらの本のメッセージも分厚いですが、すんなり入ってきて読みやすかったです。