つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(200119)

おはようございます。

 

そういえばですが、先週末1/12(日)に味噌を仕込みました!

 

昨年初挑戦したときの。

rmoryrim.hatenablog.com

 


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↑今年の味噌、長男菌もたっぷり、今回も次男は寝たりその辺うろうろしてる間に終わってしまいました。

 

今年は豆に暮らす野の暮らし研究所(豆研)の玄米味噌!豆野さん、美味しいお野菜もいつもありがとうございます。

http://mameno.com/

 

わが家は年末(12/28)に家のブレーカーが落ち、1/11には冷蔵庫が故障してんやわんや。ブレーカーはすぐ直してもらいましたが冷蔵庫は3日シャットダウン…その影響でふるさと納税のいくらやうなぎ、豆研さんにいただいて大事に少しずついただいていたのし餅(私のささやかな楽しみだったのに…)などなどの冷凍ストックが一気に食卓に押し寄せることに。お正月以上にご馳走な日々でした…。

玄米麹も冷凍していたのですが、溶けだしてるーー!と急きょ仕込んだ次第。何はともあれ一生懸命、楽しく作りましたので、あとは美味しく出来上がることを願って。

 

今週の読書は4冊です!

「坂の上の坂 30代から始めておきたい55のこと」藤原和博(著)

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」藤原和博(著)

もう成長は望めない、成熟社会に突入しているこの国で、働き盛り、育児真っ最中、体力気力がまだまだある、どんな風にもハンドルを切れる、比較的動きやすい30代は何をしたらいいのか。

考えておきたいこと、行動しておきたいこと、心構え、準備しておきたいことが詰まっていると思います。

「坂の上の上~」は働き方のみならず暮らし全般、「必ず食える~」はビジネスに寄っています。藤原和博さんは著書多数で、いろいろな側面から、いろいろな読者層にアプローチされていますね。リクルートで営業伝説を作ったり、中学校校長を務めたり、あふれんばかりの知識経験をお持ちで、お話が上手な方だと容易に想像できます。読みやすくて面白いです。

 

「江戸の乳と子ども いのちをつなぐ」沢山美果子(著)

この頃は母親に限らず誰かの乳で育てる、育つことが当たり前だったのですね。十分量確保できない、母親が病気とか死んでしまったとか、さまざまな事情で乳母を求める、雇う家庭があり、その一方で厚意で恵んでくれる母がいて、子どもが死んでしまったとか、乳を差し出すことで生計を立てたい家庭があったり。「母乳」という言葉を聞き慣れていると想像しづらい世界ですが、需要と供給が成り立ち、上手く回っているなと感じました。

授乳期間もうんと長い、それにより出生コントロールが自然とできていた、母体を休ませることができた、出産が立て続けにならない分仕事に集中することができた、働き手の確保になった…。

病気やケガ、難産で救えなかった命も多く、飢餓もあったでしょうし寿命も短い。そういった点では今よりも生きづらい世の中だったと思います。でも、子どもの産みやすさ、育てやすさの観点だけみると、まず「母乳」という言葉が存在しない、親以外の手を遠慮なく借りながら育てるこの時代の方が、良かった面もあるように感じました。

知らないことだらけ、いま常識と思えることが浸透する前の時代の話は新鮮で、勉強になりました。

 

「9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ」福島文二郎(著)

仕事と課外活動の素材集めに。