つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(210124)

おはようございます。

今日は朝から雨☔

ランニング予定日の雨天は初めて、雨天予定を考えていなかったので「代わりに何しよう?」を悩んでいます。

 

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義父母がさつまいもをたくさん、紅はるか、シルクスイート、紅あずまと3品種送ってくれたので、蒸かし芋食べ比べ大会をしました。

それぞれの推し品種、コメントは以下の通りです。

紅はるか→私、夫、次男推し。甘すぎない(でもちゃんと甘い)、柔らかすぎない触感がGOOD。

シルクスイート→推し人なし。おやつに持ってこい。和菓子食べたいな~の気分を満たしてくれる。

紅あずま→長男推し。甘すぎない、硬め。煮物などお料理に使うならこれでしょう!

 

 

さて、今週は4冊です。

仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン(著)、野津智子(訳)

仕事は楽しいかね?2」デイル・ドーテン(著)、野津智子(訳)

最初の方は仕事をするすべての人向け、2は部下を持つマネージャー向け。

仕事を楽しくしたい、それは働く全ての人の希望ではなかろうか。個人でできる工夫もあるが、組織の中での工夫もある。ということでの2本立てだと理解しました。

試すこと、それによって得られる変化を見逃さない、

小さなことでも大きなことでもとにかく気軽に、新しいことにチャレンジする大胆さと、

目の前で起こっていることを細部まで見ようとするきめ細やかな心配り、

どちらも意識的に主体的に動くこと、

その二つの両輪が上手く回ったとき「仕事は楽しくなる」のかなと感じました。

 

 

宮台真司ニュースの社会学 社会という荒野を生きる。」宮台真司(著)

ゆかこさんが紹介していて、読みました。

tokyo100k.hatenablog.jp

ラジオトークをもとに仕上げられた一冊、ということで軽快なんですが話題は政治問題なので私には難しいところが多く。それでも勉強になりました、読んでよかったです。

多岐にわたるテーマそれぞれについては書き残しませんが、「この社会で生きていくことがいかに難しいか」ということはよくわかりました。根本解決を避け、姑息な小手先手段で対応してきたツケが塵も積もれば…は当たり前の話で、非常に脆い、けれども巨大な山の上で、慣れてしまえばこの「社会の空洞化」の危うさを忘れてしまうほど。そんな時代に私たちは生きている、と。

 

印象的だったところは「この社会をどんなにうまく生きてもツマラナイ」ということ。反対に言うと「過去社会はどんな風に生きてもそこそこ楽しかった」ということでしょう。生きた心地がしないような、むしろそれが生きるってことなんだよ!っていう時代があったんじゃないかと想像します。いま大ヒットを飛ばしている鬼滅の刃とか、まさにその領域だと私は見ています。それがいまの日常にはない。「めまい」と「ゆだね」の話にもつながる。

ゆかこさんもブログで決意表明されていますが、私も「家族と仲間と喜怒哀楽して、この社会という荒野を生きよう」と思いましたね。

 

 

「この命、義の捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡」門田隆将(著)

保育園パパSさんから借りたものですが、門田隆将さんは3冊めでした。

 

rmoryrim.hatenablog.com

rmoryrim.hatenablog.com

 

戦後の中国事情をほぼ知らなかったので、勉強になりました。これは常々思うことですが義気が強い人は行動に迷いがない、そしてそれが年輪のようにその人の強さとして太い幹になっていくし、自ずと人が集まってきますね。想いと行いを一致させ続けるってこういうことなのか、と考えさせられます。