つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(201011)

おはようございます。雨が続きますね~

 

昨日は小学校の体育館を借りての保育園の運動会。

無観客開催、かつ2週間以内に発熱した園児は参加不可…ということで、次男の在籍する1歳児クラスは全員が該当し全滅→園内でミニ運動会開催として延期、

結局長男が在籍する年少~年長のみの参加となりました。

無観客でも小規模でも長男にとっては晴れ舞台、前日はドキドキしながら早めに就寝し、運動会から帰宅後は興奮冷めやらぬ様子で良い一日だったようです。

 

今週は5冊。

「日本国紀」百田尚樹(著)

一年待って届いた一冊、辞書かと思う分厚さです。私はあまり歴史に興味を持てたことはないので、こちらも実際はサラサラサラっと読んでしまいました。江戸以降は深読みできた感じですが、歴史モノをきちんとインプットする、熟読できる免疫というかトレーニングが必要だと感じました。

 

 

「捨てられる食べものたち 食品ロス問題がわかる本」井出留美(著)、matsu(マツモトナオコ)(絵)

「「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得!」井出留美(著)

何かのきっかけで知った井出留美さん。まず私自身混同していたのですが、よく聞かれる言葉のフードロス=可食部以外と思われる箇所を捨てることで出るごみ(魚の骨、果物や野菜の皮はこっち)、井出さんの本で触れられている食品ロス=食べられるのに捨てられることで出るごみ(残飯、ニュースになるような恵方巻やクリスマスケーキはこっち)とのこと。

食品ロスは悪影響しか生まない、解決せねばならない問題。なのでさまざまな形で、いろんな角度から多くの人が問題意識を持ち声を上げる、は必要ですね。

「捨てられる食べものたち~」は実際の調査や実験結果を基に可愛いイラストを添えて現状を知る、データ集のようなものです。小学生なら親と一緒に学べるかな、という感じ。

無駄なく食品を調達できているつもりのわが家ですが、「「食品ロス」をなくしたら~」を読むまで知らなかったことをメモすると、

・買い出しは食後に行くと640円を抑えられる(お腹が満ちているとムダ買いを防げる)

・エノキの根元を天日干しして活用

・野菜保存袋は万能

・レタスの芯の根元をちょこっと切って、切り株に小麦粉や片栗粉を塗ると長持ち(私は爪楊枝派ですがこれも試してみよう)

生ごみ乾燥機が気になる

・新製品は買う日を決めて衝動買いを減らす(新商品という言葉に弱い私・・・)

 

 

「非常識な成功法則 お金と自由をもたらす8つの習慣」神田昌典(著)

勝間和代さんが勧めている、神田昌典さんです。これはなるほど~!と目から鱗ネタが詰まってました!

やりたくないこと/やりたいことの書き出し、

ミッションステートメント設定(これは7つの習慣を読んだときに実践した)、

毎朝書いたものを眺め毎晩メモする習慣、

考えたこともなかった類の営業スキル(トノサマバッタ営業でほんとに良いの?はまだ半信半疑・・・)

やる気のあるうちに継続してみるのみ!

 

 

「人生を黒字にするお金の哲学」林總(著)

林總さん第二弾です。

rmoryrim.hatenablog.com

 

誠実に、自分の身の丈に合った暮らしをしよう。

そのために必要あらば生活(出費の内訳、時間の使い方、人付き合い、家庭の在り方など)を見直そう、という本。付き合ったり結婚するパートナーを選ぶなら、お金の使い方が共通するかが一番重要、何にどう使う人かを見よう、という話も。

林さんは4男児の父ということで、育児論も参考になります。特に「子どものために」ではなく「大人ファースト」の暮らしで良いんだ、は深く納得。まもなく4歳になる長男と話していて、彼は2歳ごろまでの記憶がもう全くないみたいなんです。写真を見てもそこから思い出せることがない。最近そんなことに気付いて、「やっぱり親がしたいことをする、行きたいところに行くメインでいいんじゃないかな」と改めて夫婦で話していたのでタイムリーでした。