つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230528今週の読書記録

おはようございます☀

昨日は長男の小学校運動会、午後は主催しているイベント(仕事)があり夜にはバタンキューでした💤

写真は先週行った荒川自然公園にて。田端の車両基地都電荒川線、日暮里舎人ライナーを見られるコースで片道8キロをチャリで🚲私はレンタルサイクル(電動)でしたがマイチャリだった長男次男、非電動な上三男(17キロ)を乗せて走った夫もお疲れだったと思います…!

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今週は4冊です📚

「不機嫌は罪である」齋藤孝(著)

齋藤孝さんのご著書は少し読んでました。

rmoryrim.hatenablog.com

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先月読んだ「超訳 ニーチェの言葉」が自分としては印象深く、特に「いつも機嫌よく生きるコツ」は何度か読み返しています。

rmoryrim.hatenablog.com

いつも機嫌よく生きるコツ

自分がなしたこと、自分が産みだしたことが人の役に立っていないと感じることが、不機嫌の大きな理由。ご機嫌に生きたいなら人の助けになるか、誰かの役に立つことだ、とのことで。大人になったら仕事をするというのは、ご機嫌人生に一役買っているというか、理にかなっているんだなぁと思いました。

 

なるべくならご機嫌に生きたいなぁと思っているので、必要以上に機嫌を損ねないよう、態度や言葉遣い、テンション、メールやLINEなど意識している最近。

一番参考になるのはいつもご機嫌、もしくは落ち着いていて一緒にいて心地よい友人の振る舞い。反省点が多々だなぁと思います。

 

「不機嫌は罪である」は納得感ある内容でしたが、特に参考にしたいと思ったのは不機嫌の解消、上機嫌でいるための策。「深い呼吸」「不機嫌をなおす七つの習慣」「会議で問われる「上機嫌力」」、どれもとても参考になります。特に深い呼吸、まずいなと思ったら一呼吸、自分の「普通」は不機嫌に見えると自覚する、は覚えておきたいです。

 

 

みんなのうた重松清(著)

重松清さんのご著書は大学時代にかなり読みました。最近だと「ファミレス」以来。rmoryrim.hatenablog.com

みんなのうた」はひと言で表すなら故郷の侘び寂びといった感じ。出会うためには別れないといけないこともあるよね、それでも永遠の別れではないよね、としばし浸ってました。重松清作品は文章も情景描写も美しく、なんとなくこういった「浸り」を欲しているときには、とてもいいと思います。

 

 

「オレンジの壺(上)」宮本輝(著)

主人公(佐和子)の祖父の時代へ、日記や手紙を頼りに時を越えて恋の行方、祖父の真意、謎を解いていくさまが面白い。歴史的背景が詳しくないのでわからないところもありますが、下巻も楽しみです。

 

 

「ナニワ・モンスター」海堂尊(著)

海堂尊作品は読んだことある〜と思ったら、もう3年以上前の話でした。

rmoryrim.hatenablog.com

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2011年に刊行されたものだそうだけど、コロナとリンクするような話で驚きました。終盤登場人物が増えてきて様子や事態がよく理解できなくなりましたが(私の読解力の問題・・)、表面から見えることとその裏側があることがコロナ禍にもあったような気がして、面白かったです。