つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

240331今週の読書記録

おはようございます☀

先週末は横須賀にお出かけ🚗私は映画BECK聖地巡礼以来、10年ぶりでした!

軍港や公園を巡って、船をたくさん見た日でありました。

 

今週は2冊です📚

「オランダ流ワーク・ライフ・バランス 「人生のラッシュアワー」を生き抜く人々の技法」中谷文美(著)

先週に引き続き「オランダ流ワーク・ライフ・バランス」をインプット。

rmoryrim.hatenablog.com

 

オランダは「皆専業主婦」から「パートタイム王国」と変化した国。ママでフルタイムは数%という話や、育児が落ち着いて時間に余裕ができた後も多くの女性がパートタイムとしての働き方を選ぶ、というエピソードが印象に残っています。保育園に通う子どもは「月〜金毎日」ではなく「週◯日(多くて3日)」が一般的なのだそう。4,5歳から始まる小学校も「学校とは勉強を習う場であり、生活の場でも、働く親のために子どもを預かる場でもない」のポリシーのもと、ランチタイムは基本的に帰宅して過ごすとのこと。「世界で一番幸せな子どもの国」として知られるところは「親子の生活に重きを置く姿勢」にあるのかもしれませんね。

あとロングバケーションもヨーロッパの特徴ですよね。というわけで、こちらを読むとオランダ流の文化をいろいろと知ることができます。日本含むアジア圏は割と「しゃかりき働くこと」が根付いていると思うので、その根底や美徳とされるものにも大きな違いはありそう。国内企業や産業が発展するのか、といった面を「国の力」として国際比較するとどんな結果になるのか、は、国際社会が当たり前になり、競争力をつけなければ!とどの国も必死なので気になるところです。

 

ベースの価値観として上記があって、その上で保護者はどう働いて生きていくかという話なのですが、1.5稼ぎの生活が可能であること、また一度パートタイムになったとてその後のキャリア構築が明るいこと、従業員から「週●時間勤務にしたい」と言い出せる(割と従業員が優位な立場)素地があること、は大きいだろうなと感じました。子育て中のパパママが働く時間や日数を減らす、ということが、ごく自然と行われているのですね。

先週も同じようなことを書きましたが、「働き方の選択肢が複数あり、セーフティーネットが機能、浸透していること」「よってしなやかなキャリア構築が可能である」がポイントではないかなと感じました。

 

 

ダレン・シャン11 闇の帝王」ダレン・シャン(著)、橋本恵(訳)、田口智子(絵)

ダレン・シャン対バンパニーズ大王の回、次でついに最終回です(いま読んでます)。