おはようございます☀
先週末はレンタカーでお出かけ🚗
夫が美容師さんに教えてもらったありのみコース(市川市)と、夫が新卒時代同期と遊びに行ったぶりの大慶園(松戸市)に行ってきました〜!
一日中基本外にいて本当に寒かったですが、楽しかったです。
今週は4冊です📚
「人生の教科書 [情報編集力をつける国語]」藤原和博(著)、重松清(著)、橋本治(著)
これは中学生向けにレクチャーする様子を綴ったものなのですが、面白かったです。
語彙を増やし、想像力に深みをもたせ、考えることや伝えることをトレーニングする=国語力と捉えました。
「自己紹介に起承転結をもたせる、ドラマチックに」「気持ち悪いと言わずに、気持ち悪さを伝える」「詩的表現をする」授業も面白かったのですが、「プライドは必要か否か」をディベートさせる内容は特に読み応えがありましたね。
プライドとはの定義づけ、必要派/不要派それぞれの主張、それに対する反論、
そしてまた「プライドとはの定義づけ」に戻っていくループ感がリアルで、思考や議論ってこういう風に進んでいくのか!と図解を見ているようでした。重松清さんが出てきて「最後の砦」ということを言ったシーンもよかったなぁ。
題材になっていたワニハブ、エイジは多分読んでいないと思うので、近々読みます。
「シン・がんばらない」鎌田實(著)
12/20に出版された新著です!弊社も少しだけ取り上げていただいています。
各界でご活躍している方を見聞きしながら、令和時代の「がんばらない」生き方を指南している内容と感じました。シンは新、深、心、真、浸、慎、呻、沁、神、信など、いろいろな意味が込められています。
「シン・仕事編」の章で紹介されていた「STAFF START」(ECサイトでスタッフが商品をPR、成果が報酬に反映される)の立ち上げ、逆転の発想、そこから見込まれる効果(負の解消)はすごいなぁ!と思いまして。エチオピアのシープスキンからバッグを作る、鮫島弘子さんの「andu amet」の誕生秘話もとても素敵でした。
アクセサリーも可愛くて気になってます。
「シン・逆張り的生き方」の章で、コミュニティデザイナーの山崎亮さんが話している、過疎でも過密でもない「適疎」という考え方も参考になりました。適度にまばらで、そこそこ便利で、縮充されたコミュニティが理想というのは確かに。縮充という言葉は初めて聞きましたが、容量は小さく、密度は高く、という、(羊毛にアルカリ性溶剤を染み込ませて作る)フェルトの例え話もいいなと思いました。質にこだわる、諦めないということ。
「シン・がんばらない」の章で紹介されていたスーパーシニア溝井喜久子さん(SNSインフルエンサー)、川原恵美子さん(お蕎麦屋さん)どちらもかっこいい生き方考え方をされているので、ご著書も読んでみます。
少し久しぶりの池井戸潤作品。銀行支店で起こった現金紛失事件が題材ですが、関係者についての短編を読んでいるうちに、謎がわかるようになる…といったストーリーです。池井戸潤っぽいなぁと思いつつ、面白くて一日で一気読みしました。
最後まで謎は残りますが、銀行員の苦悩がありありと伝わる内容でした。
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」松永暢史(著)
松永暢史さんのご著書は結構好きです。
今回の本を読んで、読み聞かせをもっと丁寧にしよう、もっと本を子どもにとって身近なものにする心がけをしようと改めて考えました。
「これ読んで」=「一緒に勉強しようよ」なんですね。自分の読書が忙しくて「えぇーー」とか言っちゃうこともあるので、大反省です。