おはようございます☀️
先日誕生日を迎えました❗️
Quatreのチョコレートケーキに、ろうそく7本(大3本小4本)は長男がセッティングしてくれました。34歳の一年も、楽しくいきたいです。
さて、今週は4冊です。
「こんな働く母親が、子供を伸ばす!」松永暢史(著)
パッと見て借りた本ですが、なぜ勉強するのか(大人も子どもも)、もっと基本的で大切なことは挨拶、受験についての考え方(この方は中学受験で万全にサポート、子どもとの伴走ができない働き方なのだとしたら、公立に行こう派)が参考になりました。
特に勉強について「騙されないため」と「自分を高めるため」にするものだというところは興味深いです。櫻井翔さん主演の「先に生まれただけの僕」でも、同じようなシーンがあり考えさせられました。
シーン①
数学って、答えにたどり着く道筋を探す作業だと思うんです、どこに落とし穴があるか、どこにヒントがあるか。要損をしない投資話。でも、その人が数学に強かったら、自分が投資したお金が利益を生む仕組みを想像することができるし、逆に悪質な儲け話の矛盾に気づくするに、正しい判断をする力を養う勉強だと思うんです。例えば大人になると、怪しい誘いをうけることがあります。この不動産買わないか?とか。絶対にことができる。全部の投資の話が嘘だって言うんじゃないよ?ただ、関数や微分積分を勉強することによって、ものの考え方や論理の進め方を学び、それによって正しい判断をする力を身につけることができる。それが世の中を生きていくスキルになっていく。
シーン②
僕の考えを言います。これから日本はますます少子高齢化が進み、今より40%以上人口が減少するという予測が出ています。労働人口不足の時代が来るんです。それと同時に消費人口も減るので日本の市場は小さくなります。すると企業は経済活動を維持するために、海外に出て事業展開をしたり、日本に来る外国人労働者の確保に力をいれることになるでしょう。いずれにせよ君たちは、外国の人々と深く関わりながら生きていかざるを得ないんです。さらにこれからの時代、必要な情報を世界中からより早く手に入れることが重要になってきます。でも、インターネットで使用されている情報の半分は「英語」です。つまり英語を身につけるということは、幸せな将来を手に入れる近道になる。これが、君たちが英語を学ぶ理由です。
いくら勉強をしていても騙されること、判断を誤ることは多々あると思います。きっと大切なことはあれ?と気付くこと、何かを感じ取ること、それを自分なりに出力できること。何かにたどり着くための道筋を探す作業(=勉強)をしているかどうか、経験の有無で、その感度や精度って変わってくるのではないかと。そう考えると、生きている限りインプットとアウトプットはToDoなのかもしれません。
挨拶ができない子どもは、勉強ができるようにならないという考察も興味深いです。長年子どもの勉強を見てきた著者だからこそ、見えてくることなのでしょう。「なるほど」「どうして」が口癖の子ほど、勉強ができるという話もありました。「なるほど」「どうして」が生まれる家族の会話を、意識したいです。
「親子で伸ばす「言葉の力」」齋藤孝(著)
言葉の力とは、インプットを増やすことと、アウトプットの習慣づけ。
インプットを増やす(とにかく読書)
読みながら考える(大事、特に大事、面白いの3色使い)
アウトプットの習慣
・勉強の習慣は一生の宝
・一緒に見ながら話す(マンガもアニメもOK、要約力!)
・宿題大歓迎
・日記を書く(いつもと違うところを見つける視点)
・文脈を捉える
・見通しながら逆算してアウトプットできること
めちゃくちゃ面白くて一気読みしたのですが、映画化されているのですね(池井戸潤作品の実写化って多い)👀一人の勇気から少しずつ状況が変わり、気付けば全体がひっくり返る様が爽快です。企業や組織の枠に入ると、この動きが難しくなるのはなんなんでしょうね。。これはスカッとして、面白かったです。