おはようございます☀
GW今日で終わりますね〜!我が家は遠出せず、公園などで遊ぶ日々でした。行った場所を並べてみたら、意外と行動範囲広いですね。
・アソボ〜ノ(文京区)
・舎人公園(足立区)
・神谷堀公園(北区)
・汐入公園(荒川区)
城南島海浜公園は砂浜で飛行機見て、ひと足早い夏休み感が味わえました。
保育園を出入りすることがない日々の楽しみ方の一つとしてネイルがあります💅特に気に入っているのはオサジ。友人のNさんにならいペディキュアもしたら、たしかに気分が上がる。
今週は4冊です。
下町ロケット最終回です!ロケット→医療→農業と業界を横断するところにダイナミックさを覚えます。どの場面でも精力的に誠意を持って「ロケット品質」を貫く姿勢は清々しくかっこいい。佃製作所は3巻の最後の最後でスパッと裏切られ、なんだこりゃといったところから始まりますが、最後はいい終わり方です。
さまざまな登場人物や展開から個人的に考えさせられたのは「目に見える敵を倒したところで、虚しさが残るだけである」「打倒することを目的に仕事をしても、続かないな」ということ。日本の農業のために、という大義を持って振る舞えるか、紳士的な態度でビジネスをするための心持ちを学んだ気がしました。
「私たちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む」ポール・タフ(著)、高山真由美(訳)、駒崎弘樹(日本語版まえがき)
なんか読んだ覚えがある…!と思ったら、ポール・タフさんは「成功する子 失敗する子」を書いた方ですね。訳者も高山真由美さんでした。
子どものために環境を整えようという話はよく聞くけど、「一番の環境は人間関係だ」ということ、また「言葉がけも環境の一つである」という考え方がとても大事だと思いました。大人がどんな言葉を子どもたちにかけてあげられるか、未来に大きく関わってきます。
内面的な楽しみや意義を動機として決断を下す、「内発的動機づけ」が頑張るときのエンジンになるという話も。そのために人が求める三つの鍵は「有能感」「自律性」「関係性(人とのつながり)」であるという。外的な報酬や環境整備よりも、モチベーションとなる三つの鍵を動かす振る舞いをどれほど意識的に工夫して行えるかどうか。自分で選んで決めたちょっと背伸びしたゴールを、信頼の置ける誰かがいる場所でやり遂げる。そういう空間作り、環境設定がキモになりそうです。育児や仕事に関わらず、さまざまな人間関係や活動でも当てはまる話だと思いました。
「職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方」沢渡あまね(著)
とても分かりやすく面白かったです!特に無駄な会議多い、属人化問題はなんとかならないのかな〜と社会人になってからずっと思っているので、かなりわかりやすくて目から鱗でした。
「定義できないものは、管理できない。管理できないものは、測定できない。測定できないものは、改善できない」とりあえずザーッと読んじゃいましたが、もう一度ちゃんと読んで実務や自分の振る舞いに活かしたいと思います。
「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」岸見一郎(著)、古賀史健(著)
聞いたことはあったけど読んだことはなかったもの。インタビューにご協力いただいた保育士のNさんから教わって。アドラー、だいぶ失念していたけどこれまでもかじってました。読んでも読んでも初見のような感覚があるのは、体得ができていないからでしょうか…
「嫌われる勇気」も頭ではわかる(気がする)、意識して実践し続けるのはまた難しさも感じるところ。対話形式なので入ってきやすい、わかりやすいのですが時間が経ってまた何だったっけ?と読み返したり、初見のように考えたりするのでしょう。
特に考えたところをメモしておきます。
・過去の原因ではなく、いまの目的を考える思考の転換がアドラーの肝
・性格や気質を「ライフスタイル」と説明する。思考や行動の傾向が世界の見え方を変える、つまり生き方(ライフスタイル)を変えるということ。すなわち生き方(ライフスタイル)は良い方向にも悪い方向にも変えられるということ。
・行動面で良い方向に変えるとしたら①自立することと、②社会と調和して暮らせること。そのための心理面の目標として掲げるのは、①わたしには能力があるという意識と、②人々はわたしの仲間であるという意識。
・↑のために強く意識することの一つとしては「課題の分離」が挙げられる。他者への介入をやめ、変えられるものと変えられないものを見極める。変えられるのは自分のことだけである。わたしは人生の主人公でありながら、あくまで共同体の一員であり、全体の一部であるという意識。幸せを感じられるのは、横の関係性から生まれる「貢献感」であるということ。
・自由に生きるために必要なのは嫌われる勇気。誰からも嫌われないために、全員に忠誠を誓おうとするとどうなるのか?ポピュリズムに陥った政治家のようになる(できないことをできると言ったり、取れない責任まで引き受けたり。周りも自分も苦しい。)。
・その人に「行為」ではなく「存在」そのものを見て、勇気づけられることが必要なコミュニケーションである。