つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(181230)

「相手を変える習慣力」三浦将(著)

コーチングのことが知りたくて借りた本。私は自分の思っていることを、相手のコンディション関わらず割とうわーーーーっと話しちゃうタイプです。言いたいことを言うだけでなく、大袈裟かもしれないけど心に響くとか、考えてもらうとか行動を変えてもらうとか、そのためのコツを知りたいと思いました。

相手をどうこうする前に自己コントロールや自分のスタンスがまず肝要、またケーススタディも豊富なので初心者でもわかりやすい一冊です。

 

「もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活」アズマカナコ(著)

ママ友に勧められた本。著者は二児の母親で、タイトル通りなるべく持たない、捨てない生活されています。光熱費がすごく安い(電気代500円、水道代1400円)、冷蔵庫や掃除機、洗濯機も持たない。これらの知恵や考え方のヒントは祖母の存在が大きいそうです。いまの子どもが大人になる頃、こういった「おばあちゃんの知恵袋」は残っていないんだろうな、と思うと寂しいというか、もったいない気がします。そういった意味ではこのような書籍があることは貴重。すべては真似できなくても、今の大量生産大量消費は続かないでしょうから、読んでみて損はない、考え方の幅が広がる一冊と思いました。

 

「ぼくが肉を食べないわけ」ピーター・コックス(著)浦和かおる(訳)

私は今月からお肉、乳製品、卵は摂らない生活をしているのですが、この手のテーマの本はこれからも読んで勉強したいと思っています。この本は医学的データや畜産の実情を交えながら、肉食はすべきでないということを訴えています。

お肉食べなくて大丈夫?と思う人は読んでみてください。読了する頃には、お肉食べてて逆に大丈夫??食べてる場合じゃない、となりますよ。

 

 

rmoryrim.hatenablog.com

 

 

「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」津川友介(著)

夫が購入した本。こちらもこれまでの研究結果をもとに、理想的な食生活のポイントや気を付けるべきことがコンパクトにまとまっています。またよく聞かれるグルテンフリー、オーガニック、カロリーゼロ、などの話題によく上るキーワードについての見解も読みやすいコラムの形で記載されています。

 

「人生を変える勇気 踏み出せない時のアドラー心理学」岸見一郎(著)

アドラー心理学が知りたくて借りてみたのですが、人間関係にまつわるさまざまな質問に著者が答えるQA本でした。人間関係に悩みがあったり、どこか一歩踏み出せない感がある人にとっては有意義な本かと思いますが、私のように「アドラーってなに?」が知りたい人には違うかな、と思いました。