つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(210418)

おはようございます☀

今週は立派なたけのこが届きました!

 

長男は興味津々、満面の笑み☺

豆野さん、いつもありがとうございます!

f:id:rmoryrim:20210418061330j:image

 

mameno.com

 

生のたけのこを迎え入れるのは初めてでしたので、ドキドキしながら下ごしらえ。炊き込みご飯に…と思ったのですが煮物で美味しくいただきました。

 

さて、今週は3冊です!

「ダメなときほど運はたまる だれでも「運のいい人」になれる50のヒント」萩本欽一(著)

Mさんにお借りし5冊めの欽ちゃん本。

 

rmoryrim.hatenablog.com

rmoryrim.hatenablog.com

rmoryrim.hatenablog.com

 

これだけ読んでいると内容から目新しさを見つけるのが正直難しいところ…でしたが、言葉の力を感じました!自分のために使う言葉、誰かに伝える言葉。私が口にすると、自分や相手の耳に入る情報になり、想いになる。それならなるべく良い言葉を選びたいな、と。

 

 

「新・魔法のコンパス」西野亮廣(著)

妹に勧められて読了。この時に一緒に予約した記憶なので、2ヶ月ほど待ちました。

rmoryrim.hatenablog.com

 

これからの働き方(時間とお金と手足頭の使い方)と、そのためのアイディア出し、ブランディングの指南書といった感じです。教科書的な重さも難しさもなく、大事なことが軽快に語られていてとても素晴らしい。働き方を考えたい、仕事を作りたい、仕事周りで何かしら変えたいと思っている人に特におすすめです◎

 

 

兎の眼灰谷健次郎(著)

Twitterで知り合った保育士さんが保育士を志すきっかけになった本だとご紹介されていたので、とても気になっていました。主人公は裕福な家庭育ちの若い女性教諭。担任する学級にはこれまでの人生では重なったことがない人たち、はたから見ると「よくわからない子」「手がかかる子」「貧しい子」などいろいろいます。不器用ながら試行錯誤しながら戸惑いながら子どもたちに寄り添い続けていくなかで、子どもたちも家庭との関係も学級全体も良い方向に進んでいく。

子どもたち一人ひとりが原石であること、それを見つけたり磨いたりしてやることが大人の役目。そのためには大人が自分自身もそういう意識で手をかけないといけません。

向かい風を受けて、抵抗を感じながら生きていくことの強さと美しさと優しさ。誰かの問題を我が事として受け入れることが、自分にとっても相手にとっても明日を生きる力になること。誰かと生きていくことの意義が、柔らかで優しくて素朴な調子で語られているところも素晴らしいです。お気に入りの一冊になりました!