つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(210425)

おはようございます☀

 

長男が保育園の園庭で摘んできてくれた菜の花。

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「お母さんにー!」と、メンズ組で帰宅して早々私の席に✾母に見せよう、その気持ちで保育園から握りしめ持ち帰ってくれたことがただただ嬉しい。

 

さて、今週は4冊です!

翼をください原田マハ(著)

妹が原田マハさんのファンで、初めて読むならこれがおすすめ!と教えてくれました。読み進めていくうちに「これは、KちゃんとSさんも好きそうだな〜」と思い連絡してみると、Kちゃんは別の本で初原田マハ読み中とシンクロ、Sさんは既に作品をいくつか読んでいらっしゃいました。2人からおすすめ書を聞き、また読みたい本が増えました。

舞台は世界情勢が不安定になる前の1930年代後半のこと。日本人が純正航空機(ニッポン)で前代未聞の世界一周に挑むことに。そこに米国人女性飛行士が仲間入りし物語が進んでいく、と。ニッポンが1939年に世界一周飛行を果たしたというのは実話なんですよね。そこに程よくスパイスを加えたフィクション、とても自然で面白いです。自由を求めて飛び出したエイミーの覚悟だったり、順平の長きにわたる淡い恋心だったり、秩序の話(世界が一つになるには違いを認めた上での共存が不可欠)だったり、エピソードに詰め込まれたメッセージが現代の私の心にも響きます。

 

 

「ファンベース 支持され、愛され、長く売れ続けるために」佐藤尚之(著)

「新世界」西野亮廣(著)

「ファンベース」は以前読んだ西野亮廣さんの著書でおすすめされていました。

rmoryrim.hatenablog.com

人口減、技術革新が至るところで進むこの国で仕事をするなら、関係人口を増やすが一番大事なんだろうなぁがより強い確信になりました。関係人口を増やすために自分ができること、肝に銘じることは「言動にいつも責任を感じること(信用の積み重ね)」と「アウトプットを恐れない」ことでしょうか。日々自分にも他人にも誠実になる、アウトプットのためにはインプットも大事、書いたり話したりすることの習慣化に努めたい。

コアファンが売上の大半を占めているなど“ファンを大事にすべし”の、マーケティング観点での根拠は今回多分初めて学びました。企業の実例が興味深かったです!

 

 

「ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則」ジョン・ケープルズ(著)、神田昌典(監訳)、齋藤慎子(訳)、依田卓巳(訳)

言葉で表す勉強のため。教科書的ですが実例ベースなのでとても読みやすい、分厚い割にサクサク楽しく読めます。