おはようございます☀
クリスマスの存在感が日ごとに増す昨今。我が家のクリスマスはどうしようかな?をなんとなく考えます🎄夫に相談しないとあっという間に過ぎてしまいそうです〜!
次男が保育園で作ってきたサンタ3兄弟🎅
一番大きいのは9枚の折り紙をくっつけて作ったそうです。
今週は5冊です📚
「謙虚なリーダーシップ 1人のリーダーに依存しない組織をつくる」エドガー・H・シャイン(著)、ピーター・A・シャイン(著)、野津智子(訳)
ちょっと内容が今の私には難しく、かなりあっさり読んでしまいました。もう一度じっくり読んだほうがいいのかな、と思っています。
「なんのために勝つのか ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ」廣瀬俊朗(著)
すごく読み応えも臨場感もあり、興味深く読みました。
・勝つ(目標達成)ためには大義が必要であり、その下にあるのは覚悟、ビジョン(目標と道のり)、ハードワーク
・チームは一日でよくなる、これが最も響いた言葉。その通りすぎるし、細部に宿るものがあるので、本当に気をつけないとと思います。
個人のスキルやフィットネスは一日で大幅に変わることはないが、チームは誰かのちょっとした行動ひとつで一気によくなったりする。もちろん、逆もしかり。誰かが足を引っ張れば、チームは一気に悪くなったりする。本当に繊細だと思う。
・自分なりのリーダーシップスタイルを見つけることが重要
廣瀬さんの前任を真似てみたけど上手くいかなかったエピソードがとても印象的でした。考えて動いて試行錯誤して、マイスタイルを見つけられたのだと思います。
脳の本能的な役割が「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」の3つであることを大前提に、脳の活かし方をレクチャーしています。
本当に捉え方、言葉の使い方、考え方次第。脳は辻褄が合うように解釈をして「生きる」「知る」「仲間になる」を満たしていくので、そこを押さえて洗脳(?!)をし、パフォーマンス向上、円滑な対人関係、自分なりの生き方を目指してみるのがよさそうです。
「悩む力」姜尚中(著)
これもすごく良かったのですよね。姜尚中さんのご著書は初めて読みました。
夏目漱石はもう一度、もう少しいろいろ読んでみようと思いました!
できる範囲でお金を稼ぎ、できる範囲でお金を使い、心を失わないためのモラルを探りつつ、資本の論理の上を滑っていくしかない
これは真理ですね。私はお金の稼ぎ方=自分の才能を最大限換金すること、守りたい生き方=心身の健全さ、と自分なりに解釈していますが、これは資本の論理に則ることも必要、誰かと比較することでもない、というのもこの文を読んで改めて納得します。
究極的には、「信じる」ということは、「何かを信じる」ということではなく、「自分を信じる」ということになると思います。
言うなれば、「一人一宗教」「自分が教祖」なのです。
伝えにくいことをズバッと表してくれているなぁと思います。
「沈黙」(遠藤周作)、「夜と霧」(フランクル)で感じたこととかなり通ずるところもあり、自由との向き合い方、信じるとはなにか、考えます。そしてこれらに悩むことは、いつでもつきものです。
・人は、働くことで「生まれてきてよかった」と思える
ホームレスの方が働くことで、労う言葉をかけられることで変化し「ちゃんと社会復帰すれば、生まれてきてよかったとなるんじゃないか」と言って言葉を詰まらせたエピソードがとても印象に残りました。前だったら泣かなかった、普通の人間としての感情が戻ったのかもしれない、という続く言葉にも。
「脳に悪い7つの習慣」で、脳の本能的な役割が「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」の3つであることがありました。「悩む力」での言葉から借りると「他者からのアテンションタグ」「他者へのアテンション」を得るために私たちは働く、そしてよく生きることができる、ということは覚えていたいと思いました。
「はじまらないティータイム」原田ひ香(著)
原田ひ香さんのご著書は「三千円の使いかた」がとても良かった記憶。
ちょうど日経新聞を読んでいたら原田ひ香さんの記事が目に留まり、「自炊はすでに副業」と言う言葉をすごく考えた。
積み重ねも積み減らしも、どちらも得られる益があり、どちらも生きる力だよなぁと。
「はじまらないティータイム」はそんなきっかけで手に取ったのですが、登場人物たちが皆それぞれ少しずつ狂気じみていて、何気ないカオスを一気に読みました(笑)
この後みんな幸せになれるのかな、、果たしてハッピーエンドだったのかも謎です。