つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

231231今週の読書記録

おはようございます☀

先週末はクリスマスウィークエンド🎄美容院に行き、子どもたちがやたらと気に入っている足立区生物園まで足を運び、イルミネーションまで満喫しました🦒

仮装コーナーも充実。こちらは冒険家ゾーン。

 

今週は3冊です📚

「考えない家事 「ルーティン化」で心も体も自由になる」ぴょこぴょこぴ(著)

年末の大掃除に向け士気を高めたく(?!)読んでみました。大掃除は無事家族総出で、29日に完了。家じゅうピカピカになって嬉しいです。

「考えなくてもできる」仕組みや「迷わない」習慣を確立させるために、ものすごく考えてるし工夫して実行していて、感心が止まらない。収納に向けてラフコンテを書いてみたり、というのもすごい。家事に限らず大事な視点だなぁ、と。ノウハウが詰まっているので、整理整頓や収納に悩む方にもとてもおすすめ。

・自分が好きなもののみ、最低限を持つ(こんまりメソッド的な)

好きなものの基準は「美しいものであるか」「役に立つものであるか」というのも納得です。

・物は浮かせるのが◎

早速いくつか我が家のスポットも浮かせてみました。掃除しやすい、目線が少し上がっていいです。

・4時起きライフは共感が止まらない

私も5年ほど前から毎日4時起きで、自分の時間を創出、また小掃除をしています。これが本当にいいのですよね・・私の元気の源といってもいいくらい、大事なものです。

 

気付きとしては統一性のないタッパーを、一掃して買い揃えてもいいかもなと思っています(美しく、役に立つように)。

 

 

臨床心理士精神科医の夫婦が子育てで大事なこと全部まとめてみました」杉野珠理(著)、荒田智史(著)

会社のママメンバーが推薦していて読んでみたのですが、とてもよかったです。乳児期(0−2歳)から思春期(12−18歳)まで、各章に分けてポイントを述べられているので広く子育て中の方に読みやすいと思います。実例やクイズもあっていいですね。エリクソンの発達理論をおさらいできたのもいい機会でした。30代の自分は親密さで満たしつつ、世代性を養うステージなのですね、と。

・何事もほどよく(グッド・イナッフを目指すのがいい。グッド・イナッフ・マザー、グッド・イナッフ・スクール)

・非認知能力(共感性・自己コントロール・自発性)を促せるアプローチが大事。認知能力にエネルギーを費やすことは非認知能力とトレードオフの関係にあたることを認識し、自己肯定感やレジリエンスを養えるバランスを考えることが必要。自分はできるし、できなくても大丈夫!と自尊心を持てる子に育てられるかどうか(自律的な子育て)。

・同調性の高まりは、裏を返すと排他性の始まり。いじめの心理もおそらくここから。孤独は「弱者嫌悪」「弱者恐怖」の観点から計り知れないほどの恐怖、だからいじめられたくないし、被害を受けていることを打ち明けることもすごく怖いことである。親ができる対策としてはグッド・イナッフ・スクール選びとサードプレイス作り。

 

思っていたよりも「家庭環境よりも遺伝」による影響が大きいなということと、「人として対等に、誠意を持って接する」、子ども扱いしすぎず、個人を尊重する接し方が大事ということを考えました。長男が児童期(6−12歳)に突入し、ガミ子さん化していると痛感したので、のびのびくんに導けるように意識します。。非常に参考になる本でした!

 

 

「癒しのランニング」金哲彦(著)

最近寒さや忙しさにかまけてランニング頻度が落ちてしまっているので、喝を入れるために読みました。笑 金哲彦さんは昔毎年のように出場していたいびがわマラソンのイベント欄でよく見かけており、なんとなく馴染みがありましたがご著書は初めてです。

ランニングの効能がまとめられており、また頑張ろうと思わせられます(単純)。

14年前の今ごろ(2010年のお正月だったと思います!)、卒論が上手く進まないストレス発散と、そのストレスを菓子パンで埋めてしまったためダイエット目的で走り始めたのがきっかけ。父といびがわマラソンに出たのをきっかけに、国内外のマラソンにトライするようになりました。

出産や育児でマラソンに出る機会はめっきり減ってしまった(2019年のいびがわマラソンが最後)のですが、早朝ランニングが自分にとってまさに“癒やし”になっているなぁと読んでいて感じました。今年は夫の会社メンバーとリレーマラソンにも出ましたね。

 

今はストレス発散、ダイエット目的もありますが考えていることとしては下記の感じ。

・基礎体力を維持することは日々の家事育児仕事にとっても必要

・足腰を鍛えておいて、年を重ねても元気に自分の足で歩ける私でいたい

・頭がスッキリして仕事にも好影響

・継続習慣として守りたい

 

今回読んでいてモチベーションも高まりました!

・ランニングは片足ジャンプの連続(リズム運動)。リズム運動は幸せホルモンのセロトニンを分泌させる(うつ病患者にランニングを促したエピソードも)、は知らなかったけど納得。

認知症になった方とその奥さんがランニングを続けていてQOLをそれぞれ保っているエピソードもとても素敵でした。

・正しいフォームを学びたいと思いました!