手術後の反応が思っていた以上にあり、そんなことからも気づきを得られたここ数日。
LINEでやり取りをしていた友人、ブログを見て連絡してくれた人、保育園で会うお母さんや先生方、有り難いお言葉をたくさん受け取りました。
きわめて私的な事情で、
自分の弱みだったこと、長い間言いたくなかったこと、悩んでいたことを打ち明けることになるし、
話を聞いた相手も、過剰な情報は必要ない、反応に困ることもあるのかなと。
だけどいまも充血している目を見てわけを聞いてくれる人もいて、一週間まるっと保育園に姿を見せなかったことで「何かあったのか?」と気にする人、心配してくれる人もいるかもしれないと思うと、話したほうがよい場面もあるなと。
斜視の手術をした、いまは元気だ、という2点を端的に伝えました。
心がけたことは、あくまでポジティブであること。
相手との関係の長さ、深さ、立場によって、何をどこまで話すかは調整します。
悩んでいたこと、気にしていたこと、手術が痛かったこと、術後も大変だったこと…ネガティブのオンパレードだけど、どんな会話も結果ポジティブでまとめようと。
そんなことを繰り返していると、思いがけず気づけたことがありました。
① 相手もポジティブに反応してくれる
② その反応内容に、その人らしさが出る
特に興味深かったのは②。
「大変だったのね、無理しないでね」というメッセージが色濃く出る人は、普段から心優しく相手の気持ちに寄り添うお母さんみたいな存在だったり。
「え、どんな手術だったの?」と次々聞いてくれた人は好奇心旺盛、何かと興味を持つ傾向の強い方だったり。
「斜視とか歯並びは損することが多い、だから手術して良かったと思う!」と鋭く言ってくれた方は、意見することに長けているだけでなく、心の底に相手が良くなることを願う気持ちがあり、そのために言いづらいことでも伝える強さと自信があるなとか。
「めっちゃ美人になった!」と、こちらの予想を超えるポジティブな言葉で、とにかく元気よく反応してくれた方は、普段からそのノリのよさで、周りを元気にしているなぁと。
さて、私は普段、どんな反応をしているんだろう。
どんな人になれるんだろう、なりたいんだろうか。
いただいた言葉の数々と、発言者を思い返してみると、おしゃべり、言葉、行動、、、その端々にその人の要素が表れていて、点と点が結果的に矛盾も例外もなくつながってくる。
何気ない会話の反応も、言葉尻も侮るなかれ。肝に銘じます。