おはようございます。
4連休は木金土と義実家滞在していました。
滝と吊橋を見に行った初日、山に登った2日め、公園で虫採り遊具水遊びにアイスと明け暮れた最終日。夏を満喫しました。
さて、今週は3冊です。
ここまできました!クロパトキンとの戦い、バルチック艦隊がどこを通るのか…
講話が見えてきました。
「日本が売られる」堤未果(著)
仕事でお付き合いのあるWさんから聞いていた一冊。一つの考察、推測だとしてもなかなかショッキングな、ゾッとする内容です。日常を生きる、市井の人々である私たちは何ができるかというと、選挙に行く、買い物ひとつでも「未来を意識して」買う、くらいかと思います。微力ながらも、小さなところからでも、点が繋がったり気付けば大きな点になったり。今だけ金だけ自分だけ、ではない選択ができるようになりたいですね。
「楽園のカンヴァス」に続いて、原田マハさんのアートミステリーです。「楽園のカンヴァス」のあとに読むことをおすすめします。
ピカソの「ゲルニカ」がテーマ。ピカソが訴えたかったこと、そして美術が持つ力が感じられます。「私たちの」ゲルニカを感じ取ったら、争いのない世界について、考えたいです。示唆に富む、面白かった一冊です!一点、 終盤の展開がちょっと大げさで雑だったかなぁと個人的には思いました。前半がテンポ良く進むので、より際だちました。