つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

231203今週の読書記録

おはようございます☀

今週は知人に「ダイアローグス・マーケット」をお声がけいただき、遊びに行ってきました♪

www.sempre.jp

 

私は背が高く(176cm)袖丈が足りなかったり、日々に追われてじっくり自分の衣料品を買い物する時間もなく、、ちゃんと選んで考えてお洋服買うのは1億年ぶりくらいの感覚でした。

 

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こちらの作家さんから、コートとワンピースをGET。本当に素敵なのでたくさん着て、楽しい思い出をたくさんつくりたいと思います!

 

早速新しいコートを着て、秋めく空の下、子どもたちと上野の「国際子ども図書館」に行ってきました🚲よく行きますが毎回長居して楽しいです◎



今週は4冊です📚

「紅だ!」桜庭一樹(著)

「少年と犬」馳星周(著)

「家族じまい」桜木紫乃(著)

図書館の「直木賞作家特集コーナー」から借りてきたものです。どれも繋がっている短編が集まっているのでテンポよく、面白かったです。

「紅だ!」と「家族じまい」は家族間のこじれをうまく表している感じ。

「少年と犬」は犬好きな方は是非。最後感動するのと、多聞の軌跡がことごとく淡くなっている感じが泣けます。。

 

 

「「老後不安」を乗り越えるシニアエコノミー」大前研一(著)

シニアに関わる仕事をしているので勉強も兼ねて。言いたいことは「DIE WITH ZERO」なのですが、より日本の社会、日本人に合わせた感じです。

rmoryrim.hatenablog.com

「DIE WITH ZERO」では「十分に生きるとは、お金と時間と健康のバランスを誤らないことが大切」というのが当時33歳の私に響いていた模様。

 

「シニアエコノミー」では

  1. 老後不安をなくす
  2. 資産からキャッシュを生み出す
  3. 人生の楽しみ方を教える

を基本方針として掲げています。

「リバース・モゲージ(持ち家を担保としてお金を借りる、生きている間利子分を払い続ける)」は初耳ですが良い感じですね難点は長生きすると支払い続ける金額がその分増える、と。。個人の貯蓄・夫妻現在高を年代別にバランスシートのように表しているところも、とても興味深い。

大前さんも仰っていますが「習っていないことはやらない、できない」ということ。シニアが温めているといわれる2,000兆円は、サウジアラビア原油ざっと100年分相当。これらが消費に回れば日本はもっと活性化するのでしょうが、低欲望社会の現代で、お金を使う楽しみや「DIE WITH ZERO」的な思考を教わっていない私たちが、、と考えると、道のりは長そうです。