つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(220724)

おはようございます☀

今年からようやくふるさと納税デビューができた私ですが、記念すべき返礼品第一号を受け取りました。西尾抹茶のテリーヌ(愛知県西尾市)です🍰

ありすぎて選べず、生まれ育った愛知県からのチョイスになりました。

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ずっしり重くて抹茶濃厚。贅沢感があります。

 

今週は家のWi-Fiが壊れる事件があり、まだ直っていないので非常にPCが使いづらく。Wi-Fiないともう不便で仕方ないですねー!!

 

さて今週は3冊です📚

「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」尾原和啓(著)

正解主義より修正主義が必要な姿勢、結果や成果物ではなくその手前のプロセスを見せることが価値になるといった話が、わかりやすく述べられています。

プロセスの開示により共感者がついたり、ファンがついたり、仲間が見つけられたりいいことが期待されるわけですが、プロセスよりも一番大事なのはその人の「パーソナルホワイ」の部分。これがない人によるプロセスは魅力にも価値にもならないのだよな、、、と改めて。Will-Can-Mustの順番を間違えないこと、という記載も。Willから見つけようとはかなり難しく、誰かのMustを手伝っているうちに見えてくるものなのでは?というところはかなり納得。だからこそその「誰か」は少しこだわるべき。

 

 

 

「未来」湊かなえ(著)

「告白」湊かなえ(著)

20年後の自分から送られる手紙から始まる「未来」と、自分の娘は殺されたという教師からの告白で始まる「告白」。どちらも暗くて重いのですが、一気に読みました。

それぞれの幸せと不遇が微妙に絡み合い、さまざま引っ張りながらできる「未来」がなんというか物哀しいのですが、見えないところで相互作用が良くも悪くもあるのはある話だなと。今はただ目の前の切り取りでしかなく、先も後も見えていないこと。背後にいろいろなものがあることを想像できる意識って大事かもしれないです。

「告白」も最後まで読むと、どこがどうだったらこうならなかったのか、被害者加害者という言葉を使うなら誰がどれに当てはまるのか、、、よくわからなくなります。法で裁かないことを主人公の教師は選んだわけですが、法で裁かなくても「娘の無念を晴らす復讐」としては、ありすぎるほど物事は動いていました。