つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230917今週の読書記録

先週末から我が家では「SASUKE鑑賞」がブームになっており、相模湖にあるSASUKEキッズアドベンチャーを求めて出かけてました!さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの遊園地エリアはアトラクションのほかアスレチック、SASUKEキッズアドベンチャーなど子どもが喜ぶ設備が詰まっておりました。

www.sagamiko-resort.jp

 

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大変暑い日でしたが楽しかったです!

 

今週は4冊です📚

「慈雨の音 流転の海 第六部」宮本輝(著)

1ヶ月以上ぶりの流転の海です。ちびちび読んでいたら返却期限がきてしまい、後半大急ぎで読んだというのが正直なところです。伸仁はあっという間に中学生に。

 

 

「1日1アイデア 1分で読めて、悩みの種が片付いていく」高橋晋平(著)

365アイデア詰まっているので結構な厚さ・重さですが面白かったです(二度読み中。図書館のものを借りたので購入を検討中)!高橋晋平さんがユニークでアウトプットに優れているから、読んでいてへぇ!とかほぉ!とかふーん。とか楽しい気持ちになれるのだと思いますが、他者との雑談には少なからずこういう面があるのですごく大切だなぁと改めて思いました。肩の力を抜いて、目的を定めすぎず広く話をするって、いいですよね。後に書く「人生100年時代の稼ぎ方」でも、勝間和代さんが「雑談することで、より多くの情報を得ることができ、「情報強者」になれるのです(雑談の力!)」と語っていました。リアルな雑談だけでなく、読書も有効とのこと。

覚えておきたいアイデアは二度読みしながら追記します。

 

・イライラをしずめる方法は、「両足とも宙に浮かす」

スキップしながら怒ることはできず、笑ってしまう。地に足をつけて踏ん張らないと、怒ることも頑張ることもできない。気持ちを管理することは結構できそう、と思ったアイデア

 

・生活費を節約するコツは、金額減らしより「回数減らし」

たしかに…!安いものに変えるより、頻度や回数を減らす方がハードル低く効果も大、コスパいいじゃん!と改めて気づきました。

 

・習慣化のコツは、反復・継続・丁寧

丁寧というのが難しい。丁寧という、一定の品質の担保ができる範囲のことにしなければ、本質的な習慣化は実現しないだろうと思いました。

 

・「させていただく」という言い方が、行動に及ぼす影響

語尾にも自分の意思を持ち、それを伝える努力をしようと思いました。「させていただく」を使うのが適切なときもあれば、そうじゃない時もあるのに無意識に使っていることあるなぁと。

 

・人生の友達を作る「1分自己紹介」の仕方

相手と一緒に取り組んでみたいことを、オンとオフでそれぞれ話す。現在→過去→未来でなく未来→現在→過去が良さそう、というのも目から鱗でした。

 

・無駄づかいが一切なくなる方法

取り返し根性、回収根性があれば全てが燃料、勉強代になりそうと思いました。

 

・人生120年時代が来るとわかれば、焦らずにすむ

・老後のお金の不安がなくなる考え方

健康寿命が元気に活動できるかどうか、幸福に生きられるかどうかにおいて何より大切!!健康さえあれば、何が起きても、何度でもやり直せる(=選ばなければ何かしら働ける、収入だって得られる、と解釈しました)。

 

・有名なアイデア発想法「カラーバス」の本当の使い方

自分が色を持たせる、見つけてもらう存在になるというのは(ブランディングと言ってしまえばそうなんですが)、逆転の発想で面白いと思いました。

 

・仕事がつらい理由は、喜ばせたいお客さんがいないから

家事や育児は休みもなく毎日とてもとても大変だけど、辛い(完全にやめたい)とまで思えないのは最愛の相手だからなのかな、と。

 

・「仕事をください」という営業は、凸ではなく、凹から話す

自分の凹(弱み)を先に見せて、相手の凸(強み)に合わせてもらうってまさにウィンウィンで美しいです。

 

 

 

人生100年時代の稼ぎ方」勝間和代(著)、久保明彦(著)、和田裕美(著)

「勝間式生き方の知見 お金と幸せを同時に手に入れる55の方法」勝間和代(著)

3年ほど前から勝間和代さんのファンですが、最近のご著書をアップデートできていないなぁと思い。「大切なことは全て勝間先生が仰っている…!」と読了して感動を覚えておりました。

人生100年時代の稼ぎ方」はお金のプロ(勝間さん)、キャリアのプロ(久保さん)、人付き合いのプロ(和田さん)のコラボで、それぞれの観点から、これからの生き方を指南してくれている形式です。

「1日1アイデア」でも「人生120年時代も健康な体があれば焦らない、そこが一番大事」と書かれていたのですが、全く同じことが冒頭書いてありました。不健康はコストがかかる(勝間さん)、貯筋を習慣づけよう(久保さん)、と。「勝間式生き方の知見」では「人生最大の投資は健康」「体力づくりは人生の最大課題」と語られていました。

和田さんが提唱する「時間管理」の考え方も、「勝間式生き方の知見」であった「1日の可処分時間は1000分。それを1000円と考えて管理してみよう」の話と思いっきりリンクします。無駄遣いにならない、能動的に、価値あるものに時間を使う、ポジティブな生き方につながる時間の使い方意識を持ちましょうということです。タイムマネジメント能力を磨いて自己効力感を上げる、と。

 

「勝間式生き方の知見」で書かれていたリスクの取り方(安定性より将来性に賭け続ける、現状維持バイアスとプライドは除くよう努める)はとても参考になります。

アサーティブコミュニケーションをおさらいできたことも、自分としてはタイムリーでよかったです。

rmoryrim.hatenablog.com

 

誰と何を話すときも【誠実】【対等】【率直】【自己責任】を心がけるということ。要望も不満も溜めずに、お互いの気持ちを打ち明け合う機会にすることで、心地よい距離感が定まりやすくなるという考え方です。アサーション、アサーティブコミュニケーションはもう少しインプットしたいです。

「時間割引率」「起きていることはすべて正しい」「カフェインフリー」「シュガーフリー」など、勝間さんらしく、かつ、かつての私にとても刺さり衝撃を受けたことのある言葉のオンパレード、勝間ワールド全開で嬉しかったです。中でもすっかり守れていない「カフェインフリー」「シュガーフリー」はもう一度やってみようかな、という気持ちになっています。