つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230702今週の読書記録

おはようございます☀

先週末はゆりかもめに乗りたい三男の要望に合わせてお台場へ。

東京都水の科学館は大人も子どもも楽しい場所でした(しかも入館無料という!)

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今週は2冊です📚

「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー2」ブレイディみかこ(著)

「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」がとても面白かったので、続編も予約待ちしてました。

rmoryrim.hatenablog.com

 

中学生の息子さんの言葉が相変わらず鋭くて、我が子が小学校高学年になったら再読したい。差別や貧富の差がくっきりと見える世界で、「自分みたいになるな」という親しい人(父親や隣人)がいる世界を、子どもの目はどう捉えて成長するのだろう…と考えていました。1億総中下流社会の日本はこれからさらに下流寄りに、そして貧富の差もさらに拡大した外国のような世界になっていくのだと想像しますが、どう生きていくのがよくて、未来を生きる子どもに何を伝えたらいいんですかね、、。

 

 

「今度生まれたら」内館牧子(著)

おすすめしている知人が2名いて読んでみたもの。読みやすく面白かったので「すぐ死ぬんだから」「終わった人」も読みたいリストに📚

70代になった自分、1ミリも想像できません。仕事や課外活動を「自己実現」以外にも「ご恩返し」「諦めたものを取り戻す」感じだと捉えるのは高齢者ワールドだな、と。何歳になっても、誰にでも悩みはあるし、先は読めないし。。それを味わった上で前進しようとすることが生きるということなのかもしれませんね。主人公の夏江はじめ登場人物たちが変わっていく様子も全てリアリティあり、共感できる動きばかりで追っていて面白かったです。