つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230305今週の読書記録

おはようございます☀

昨日は朝イチ健康診断へ。会場近くの足立区生物園に久しぶりに行きました。

転居前はよく行っていましたが、昨日も賑わっていました。足立区生物園も元淵江公園もスーパー楽しい場所で気に入っています。

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今週は4冊です📚

「いじめのある世界に生きる君たちへ いじめられっ子だった精神科医贈る言葉中井久夫(著)

子ども向けでしょうか、読みやすくイラストも可愛い感じでした。いじめが孤立化→無力化→透明化の順で進むことを考えると「孤立化させない」ってすごく大事なことなのではと改めて。

 

 

「赤い指」東野圭吾(著)

加賀恭一郎シリーズ。最後にあっと言わせる東野術とちょっと違うテイストでしたが、面白くてあっという間に読んだ。

 

 

「働く君に贈る25の言葉」佐々木常夫(著)

社会人になりたての人に最適、いまの自分にも響く言葉が多々あり、読み応えあります。

一番印象に残っているのは「成長角度を最大化する」の章の「3年でものごとが見えてくる、30歳で立つ、35歳で勝負は決まり」のエピソード。

35歳になると「人生観」「仕事のやり方」「コミュニケーションの仕方」などの方向性が固まってくるのだそう。ここに志が加わると、成長角度がより高いものになる、と。私は今月35歳になるのですが、もういろいろなことが固まってきている時期だとすると、自分自身の成長角度をなるべく高めるためには努力と志しかないんだなぁと。努力とは手足と頭を適切に動かすこと、志とは「自分本意ではない欲」と。

 

〜その他印象的だった言葉〜

欲をもちなさい。欲が磨かれて志になる。

自分本位ではない欲が志、という解説がとてもいい。欲ややりたいことがあるから人は壁にぶつかり、努力し、志になるという。

 

「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。

「それでもなお」を積み重ねて、自分の言動に深みをもたせたいと思いました。

 

プアなイノベーションより、優れたイミテーションを。

なるほど、と思うだけでは意味がないので、ちゃんと優れた人の真似をすること。それが成長につながる。凡を極めて、非凡に至る。とは、前野さんが言っていた「誰にでもできることを、誰にでもできないくらいやろう」のキャッチフレーズとも重なります。

rmoryrim.hatenablog.com

 

仕事で大切なことは、すべて幼いときに学んでいる。

「礼儀正しさは最大の攻撃力」「礼儀正しさの本質は相手を尊重すること」、まさにです。外面だけ整えていても、化けの皮は必ず剥がれます。そしてこれは子どものときから伝えなければならない、最も大切なことの一つです。人は、自分を大事にしてくれる人を大事にするとは、人生の原理ですよね。考えさせられます。

 

書くと覚える、覚えると使う、使うと身に付く。

まさに!!

 

 

 

「新参者」東野圭吾(著)

今週は人形町でのアポがあり、新参者を読みながら人形町に向かう、、という粋な一日がありました(笑)加賀恭一郎シリーズ、ドラマ化もされていたものです。短編集がどんどん繋がっていき、真相が明らかになる仕立てが面白くていいですね。

ドラマは向井理さんが好きで観ていたのですが、全くと言っていいほど何も覚えていなかったので初見の感覚で楽しめました。人形町の風情ある感じ、とてもいいなぁと思います。