つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(220904)

おはようございます☀急に涼しい日が増えてきた感じです。エアコンいらず、むしろ寒いかも…なんていう朝晩もあり、そろそろ秋が来るのでしょうか。

 

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写真は、保育士試験を突破したFさんと銀座ランチしたときのもの。おかずも美味しかったのですが、なにより白ごはんが美味しくて。お米が美味しいってすごくいい!大事!!と改めて感動しておりました🍚

 

さて今週は3冊です📚

「フォーティ 翼ふたたび」石田衣良(著)

石田衣良さんの本をちょこちょこ読みだしたところですが、結構好きな一冊でした。

 

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人生の半分が終わってしまった。それも、いい方の半分が。

40歳になりなんでも屋として独立した主人公が、さまざまな40歳の依頼に応える短編集。その一つひとつがパンチあり、順番に繋がっていくんですね。主人公の考えも生活も少しずつ変わっていき最後はもう、とってもいい感じに終わります。諦めない姿っていいもんだな〜とエネルギーを受け取った気分です。

 

釘付けになってしまった文があるので、紹介します。

余計な荷物を全部捨ててしまっても、人生には残るものがある。それは気もちよく晴れた空や、吹き寄せる風や、大切な人のひと言といった、ごくあたりまえのかんたんなことばかりだ。そうした「かんたん」を頼りに生きていけば、幸せは誰にでも手に届くところにあるはずだ。

 

 

 

「できれば服にお金と時間を使いたくないひとのための一生使える服選びの法則」大山旬(著)

最近読んだ何かの本でレコメンドされていたはずなんです(多分)。読んでいて思ったのが「私、洋服に時間かけること別に嫌じゃないんだよなぁ」ということ。本当に好きになった、フィットする洋服にお金をかけることもOK派です(もちろん予算はありますが)。

全体を読んで「サイズ感がいかに大事か」ということが特に納得できました💡2015年の本なので少し古いですが、写真も多く使われているのでわかりやすいです。男性は〇〇で、女性は〇〇でと常に分けて書かれる表し方が、この本の構成上ベターだとは思うのですが個人的にはモヤっとしたところも事実としてあります。

 

 

 

「年収300〜700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話」佐藤治彦(著)

先週読んだ「普通の人が、ケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと」と同じ著者です。セットで読むことをおすすめされていたので、読んでみました!

 

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受け取ったメッセージを一言で表すと「考えよ、知識を蓄えよ、流されるな」といったところでしょうか。とても分かりやすくほとんど全て共感です。

お金も健康も生きていく上で必要なもの。どちらも損なわない生き方がしたいと改めて。制度の紹介もありますが、考え方がメイン、とても良いと思いました。