おはようございます☁
今週はアポイント続きでした。外出、社外の人との会話は刺激にもリフレッシュにも学びにもなり、楽しいですね!
アポ帰り、一緒に頑張るパートナーMさんととったある日の昼食。もんじゃとお好み焼きを食べながら、保育士一筋キャリアのMさんがいま考えていること、この先やってみたいことを聞き、自分のことも話しました。熱量や方向性が一緒であることがわかったら、その他ばらばらでも延々と楽しいですね。
さて、今週は3冊です!
「命」柳美里(著)
柳美里さんの本をもう少し読んでみよう、と有名どころを借りました。
本当にハード、自分が柳美里さんの立場だったら自分を見失ってしまうでしょう。体験していない私がこんなことを言うと薄っぺらくなることは承知の上で。苦しみ辛みを外に向かって出せる、底を見たからこその責任だったり、覚悟だったり自由、優しさを感じます。身近な死を感じるから自分の命や生活の営みを大事にできる、誰かの命の重さを大事に思える、というところも。
「ファクトに基づき、普遍を見出す 世界の正しい捉え方」髙橋洋一(著)
大学時代の同期Sが読書家と知り、教えてもらった一冊。金融政策のところがいまいちわかりきらない、勉強不足感が否めませんが二度読み中です。
財務省の闇がさらっと暴かれているところは面白かったです。消費税を社会保障に充てる、言われ慣れていて違和感もなかったのですがその使い道はおかしくないか?のそもそもの投げかけ。フェイクや悪知恵が存在する世界で、どう働いたらいいのか、どう生きたらいいのか。正しさを読むのは非常に難しいけれど、読み解くための意欲と知識は持っていたい。川を上り、海を渡れの姿勢、勉強になりました!
「海をあげる」上間陽子(著)
沖縄で暮らす筆者の、インタビュー記録を連載したもの。基地、若年出産の女性など。人柱の上で成り立つ社会構造や、いつまでも続く連鎖の「負」を感じずにはいられない。この負荷を未来に渡してはいけない、渡したくない、というさまざまな人の想いが伝わるのだが、共感や悲しみを通り越して問題の根深さ、関係する範囲の広大さに途方に暮れてしまう。