つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

実家滞在中の備忘録

5/23

大人1ちびっこ2で新幹線に乗車。多目的室で次男のおむつ替えと授乳を済ませ、座席に戻り長男とお昼ご飯。食後子どもたちは爆睡で私は読書を進める。不安だった行きの移動、なんとかなった!


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新幹線を降りたあと、近鉄に乗り継ぎ今は亡き親友宅へ。お仏壇に手を合わせると毎回同じこと、「元気だった?私は元気、今日来れて嬉しいよ。」と心の中で声をかけて、どーんと構えていつも頼もしかった彼女の「大丈夫だってー!」という元気な口癖を、7年経ってもいつも思い出す。

頻繁には会いに行けないけど、今年もこうして、今回は次男も初めて連れていけて、ママさんとのおしゃべりはいつも楽しくて、夏にまた会う約束もできて、有り難い。

 

 

5/24

父、私、長男、次男の四人でお出かけ。母は挙式前日ということで、荷物の運び出しやエステなど予定が詰まっていてパス。早めに仕事を終えた夫が夕方にこちらに合流。

祖母の施設に行ったあと昼食をとり、公園遊び。県内の奥まった場所にいる祖母に会いに行くときはもちろんのこと、父母はほとんどの用事を車で済ませています。

上京以来私はペーパードライバーで、うっかりコーンに激突して仮免許不合格、免許取得後もぶつけたことがあり、今後運転することがあるならば注意が必要だということは認識しています。最近運転手が判断を誤り、子どもが犠牲になる事件があったときにあれこれ夫と話しました。一応免許は持っているけど、自分の運転能力に不安を覚えたときにはすみやかに返納すると決めていること。どうして高齢者の免許返納が進まないのか(選択の自由があるとはいえ、認知症の疑いのある人など危なげな人の運転は控えてほしいと思う)。ここがすんなり進まないとすると自動運転化だとか歩道強化だとか、命を守る別の方法も同時に進むんだろうなということ。万が一自分の家族が加害者になることも被害者になることも耐えられない、悲しすぎること、などなど。

私の父母は60代なので、帰省前はこんな話もできたらなと思っていました。でもできなかった。一日も車を手放せない生活をもう何十年もしている父母を目の前にして、どんな切り口で何から話したらいいのか、どんな意見を発してどんな話ができたら良い感じに会話できるのか、わからなくなってしまいました。ここのところは宿題として持ち越したので、また話してみたいと思います。

 

あとはそうですね。祖母を見て自分の老後というか、子どもたちが独立して、夫が先にいなくなったとして私一人になったときに、どこでどんな生活を送りたいか、ぼんやりですが少し考えました。

 

 

5/25

結婚式は最高に楽しかった。自分だけの話をすると久しぶりに化粧をちゃんとして、令和初奮発したワンピースを着ました。


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色、ライン、刺繍、丈(175センチと大柄なのでこんなロング丈で着られること、ほぼない!)全てが最高だったワンピース。

母、妹と和装で揃えたかったけど授乳があるので今回は我慢しました。来春この妹も結婚式をするので、そのときは和装がしたいです。

 

メイク、姿勢、体型、ファッション…身なりを整えるって悪いことが一つもないなと痛感。実のところ、お気づきの方もいると思いますが私は最近はメイクすることをかなりサボっています。服装も無頓着なほう、あまりこだわりは持っておりません。。気の知れた友達と会う日や、緊張感のない場所や用事のときは適当です。メイクをサボっているのにも一応ワケがありまして、①すっぴん美人が個人的に大好き(自分がそっくりそのままそうなれるわけじゃないことはわかっているけど、形から少しでも、気持ちだけでも近付きたい)②子どもと顔を重ねてスリスリしたいときに、メイクやピアスなどのアクセサリーは不要と思っている からです。

でも身なりを整えることって良いことづくめな気がしてざわつきました。なので、東京に帰った日の夜に本件、夫と対談しました。10年間私を見てきた男性の意見は非常に参考になりましたので、今後はめんどくさがらずに改善を進めていきます。しかし、夫は対話というかインタビュー的なことが上手い。

 

話は戻りまして。次女の結婚式のあと、夫長男とイオンに夕飯の買い出しに出かけました。駐車場から出ようとしたらエンジンがかからない!!!!!うんともすんとも言わない!!!!!急きょ父が別の車で迎えに来てくれ、JAFを呼び、イオンの受付に事情を説明し、エンジンがかからない車は一旦乗り捨てました。

やっぱり、機械に頼る生活は完全じゃない。機械(ここでは自動車)と私たちの生活の適切な距離の持ち方を思いがけずまた、考える日となりました。機械だけじゃなく電気でも同じことが言えるよなー。

 

 

5/26

約2年ぶりにMさんHちゃん親子と、再会モーニングコーヒー。Hちゃんと長男は同じ病院で同じ日に産まれて、母同士はちょこちょこ連絡を取り合う仲に。知り合った時から2児のお母さんでとても頼もしく、DIYやテーブルコーディネートで発揮されるクリエイティビティとバイタリティ溢れるMさん。長男を産んで毎日パニックだった私と仲良くしてくれて、本当にうれしい。Mさんは過去の経験を活かして9年ぶりにこの春復職したのですが、仕事も家事も育児も全部楽しんでいることが話の節々から感じられました。

Mさんが話してくれて素晴らしいと思ったこと。

・常識や人から言われることに縛られないことが選択肢を広げることになるし、楽しくストレスフリーで過ごせることにもつながる。

・復職して初めて「〇分以内に〇品作る」「翌日の朝ごはんのことを見越して料理する」など、自分自身にミッションを課して家事のなかでいろいろなチャレンジをするようになった。今この試行錯誤が本当に楽しい。専業主婦のときは今よりも時間があって、毎日の家事にミッションや時間を作り出すことをしても意味がなかった。そんなに時間を節約して、一体何になるの?という感覚だった。復職した今だからこそ意味が見いだせるし頑張れている。

 

公園に寄り、お昼はメンズ(父夫長男)のリクエストでラーメン。なにを食べようか?と思っていたけど、この店では塩ラーメン(チャーシュー抜き)がちょうどよく美味しかった。仕事と保育園に向けて、夫と長男は東京に帰宅。

 

 

5/27

新幹線に乗る前にYちゃんとランチ。Yちゃんは中高大、バイトも美容院も一緒だった後輩。結婚した妹にとっては大学でできた親友なので、結婚式では受付をしてくれました。

Yちゃんも玄米菜食を心がけていたり、私が食器用洗剤で悩んでいたときに同じようなことを考えていたらしく連絡をくれたことをきっかけに、情報交換が楽しい仲です。

 

rmoryrim.hatenablog.com

 

いつも時間が足りないくらい話すんですが、今回は食事のこと、夫婦関係で大事にしたいこと、生きていくにはどんな力が必要か、子どもに経験させたいこと、女性の働き方について、ストレスフルな職場で物申したいこと…どえらい真面目じゃないですか(笑)

 私のブログを読んでくれていて、ワークショップについても聞いてくれました。里帰りですっかり現実逃避していたところ、鋭いパンチをくれたので目が覚めました。新幹線に乗り、次男がすやすや眠ってくれた間にちょこちょこ準備を再開しました。

 

 

ということで大好きな地元、楽しい時間を過ごすことができました!

次はいつになるでしょうか…その日を楽しみに、東京で精進します。