つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(191112)

の、前に日曜日。無事ハーフマラソン完走しました!

夫と私と妹(次女)とその旦那さんがハーフマラソン、長男と父が3キロウォーキングの部、次男と母と妹(三女)が待機組、と、なかなかのファミリーイベントでした。

 

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左側後方、ピンクのTシャツが私(三女撮影)。前ももが筋肉痛だけど、走り込みの成果か普通に過ごす分には全然元気です。

 

余談ですがマラソンより、木曜日にちびっこ二人連れて大人一人で新幹線に乗ったのがスーパーハードでした。これまでそこそこ余裕があったのは、次男が抱っこひもで穏やかにすやすやしていたからですね。今回は長男と一緒にごはん食べる、机の上に足を置いたり蹴飛ばしたり、窓際つかまり立ちしたい、一寸たりとも寝たくない…一気食べして「寝るわ」と即グースカピーする長男と対照的でした。戦争と平和、みたいな感じで。年齢差以外のところでも日常の随所で、性格ってこんなに違うものかと驚かされるばかり。

 

そして月曜日(昨日)、保育園の運動会も完了!乗り切りましたよ〜よかったよかった。

2時間ちょっと走ってる間、考えたことがいろいろあるので追々こちらのブログでも、できる範囲で吐露させていただきたいと思います。

 

さて、読書の件。

保育園のお母さんで太宰治好きが二人いたので、読んでみました。

人間失格」と、「走れメロス」「富嶽百景」「猿ヶ島」「女生徒」「清貧譚」「水仙」「トカトントン」の短編集を読了。

特に気に入って繰り返し読んだのは「女生徒」。手本がなかったらつまらない人間になるのかしら、という話と、正しい生き方に向かう理想を語るのは簡単だけど、現実的な歩みを進めるのが難しいのよ、的な話、のところが好きでしたね。

子どもでも大人でもないときの、女性の心のきれいなところと汚いところ、かっこつけたい気持ち、寂しさ、などなど。さらっと繊細に書ける太宰治ってすごいと思いました。