「砂糖病 甘い麻薬の正体」ウィリアム・ダフティ(著)、田村源二(訳)
「水と塩を変えると病気にならない」新谷弘実(著)
「心の病と低血糖症 危ない!砂糖のとりすぎと米ばなれ」大沢博(著)
先週の「夜中にチョコレートを食べる女性たち」を皮切りに、砂糖を知る本を読み続けています。
きっかけはこの時の気持ちから。
「まんじゅう買ってる場合じゃない。砂糖やめなきゃ身体ぼろぼろになるわ」って思い知るには十分すぎる本たちでした。
詳細なレビューは書きませんが、私と同じようなところに興味があったり危機感を覚えている方にはぜひ読んでみてほしい。あと子どもを持っているお母さんにも、これからお母さんになる女性にも。
砂糖について深く知りたいなら「砂糖病 甘い麻薬の正体」(分厚い、古い、眠くなる一冊ですが私のような砂糖中毒者には効力最強)、
読みやすい、かつ砂糖に限らず広く食生活を見直せるのは「水と塩を変えると病気にならない」、
実例を交えているものがよければ「心の病と低血糖症 危ない!砂糖のとりすぎと米ばなれ」といったところでしょうか。
もうまんじゅうやハイカカオチョコレートを不必要に買って食べるのはやめようと思ったわけです。友達とお茶とか、子どもや夫とたまに食べるのはいいとしても。
でも、難しいこともわかってる。(これまで何回も挫折してる、、、
そこで夫に今の気持ち、最近ついお菓子を買ってしまう悪い癖が出てきたこと、本を読んだらやめたいこと、これまで何度もつまづいてきたことを真面目に話すことにしました。
夫は基本的にお菓子を食べません。私が作ったとか買ってきたとかもらってきたとか、特別な日のケーキなどは美味しく食べていますが、自分で買うことはまずない。お義母さんがそう育てたからだ、間違いないと気づいたら、俄然私がしっかりしなければとやる気が湧いてきました。
夫は(この人、こんなこと大真面目な顔で相談することなのか?)と思ったに違いありませんが、私の悩みを想像し、自分の感覚や経験を踏まえながら、代替案を私ができそうな範囲内で数々提案してくれました。
私は「それはできそう」とか「それは物足りない」とかごちゃごちゃ答え、二人で計画を策定しました!
↑って書くと大袈裟ですが、何の変哲もない計画です。
さくっと書くと「お昼ご飯をしっかり食べる」「おやつは基本15時とする」「15時のおやつは玄米おにぎりor果物orさつまいもとする(夫の会社は15時のバナナ支給を最近始めた。午後のパフォーマンスが上がって良い感じらしい。支給なしの曜日は同じように玄米おにぎりを持っていくことにした)」「小腹が空いたらドライフルーツ、ナッツを食べる」。
こんな話を深々しながら「この人最高だな~」って思ったんですよ。
今年に入ってから家族も増え、夫婦でじっくり話せる時間が限られているので話せるときは「素直でいよう」「気持ちを伝えこぼさないようにしよう」と心がけています。
今回は想いを共有する、行いを宣言する、食を改めることになったのですが、わかったことがいくつかあります。
1.一人で難しいことが、想いを共有したらできる(かもしれない、が現状)
2.一人で悩むよりも、玄人に打ち明け具体策を探すと解決が早い
3.宣言するとモチベーションが上がる
4.結果を共有することで仲が深まる、自分も日々レベルアップしてる気がして気分が良い
5.気分を侮るなかれ、おそらく今一番の原動力になっている
昨日は職場の同僚と我が家でおはぎを作りました!
このイベントは私がもやもやするずっと前から決まっていたことですが、ものすごくタイムリーでした。
おはぎ愛と再会の楽しみで胸がいっぱいになった結果、張り切りすぎて25個できました。笑
あんこは砂糖の代わりにデーツで甘みを出しています。自分で作るとなんて美味しいんだろうと、楽しくて最高の気分で新年度に入れたので引き続き精進できそうです。
(完)