おはようございます☀
3兄弟のSASUKE愛が止まらないので、最近はアスレチック巡りをしています。
先週は東京都文京区にある六義公園へ、昨日は千葉県野田市にある清水公園へ。
こちらは六義公園と次男。
こちらは清水公園と長男。
今週は4冊です📚
「圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!勝間式ネオ・ライフハック100」勝間和代(著)
2020年コロナ禍に入った頃のもの。勝間和代さんの大ファンとしては真新しいトピックスはあまりないのですが、最新版でまとまっていますし読みやすいのでおすすめです。
環境整備に9割、スマホフリーを目指す、自炊メイン、家事に力を入れる、カフェインレス、禁酒辺りが今の私には響きました。
「「やめる」という選択」澤円(著)
お仕事でご一緒したYさんから教えてもらったもの。澤円さんのご著書は「あたりまえを疑え。自己実現できる働き方のヒント」を春に読んでいました。
「埋没(サンク)コスト」の考え方がとてもよくわかりました。「自己中」をおすすめしているのですが、自分のためにリソースを使い、それが他人のためにもなればとても理想ですし、双方にとって豊かな時間が実現されます。その効果を最大限発揮するには自己理解(得意分野や好きなこと、やりたいことの認識)に始まり、自信を育て、自己と他者を尊重することになるのかなぁと。
「女子の働き方 男性社会を自由に歩く「自分中心」の仕事術」永田潤子(著)
永田潤子さんは海上保安大学校の女子学生第一号で、卒業後は最年少&女性初船長を務めたそう。長年マイノリティの立場でキャリアを築かれてきた気づきを、分かりやすくレクチャーくださる一冊です。前述の「「やめる」という選択」と同じく、自己中心的な仕事の進め方、キャリアの築き方を推奨していて、偶然にも立て続けに似た考え方をインプットしていたので全く違和感がありませんでした。
「やる気」より「その気」で仕事を進めよう、仕事から「やる気」という言葉を消そう、というお話は深く納得。最近観た勝間和代さんのYou Tubeでも「やる気がなくなったとしても続けられるやり方を考えることがキー」というようなことをお話していました。やる気の有無で自分をジャッジせずともできる気持ち、それが「その気」にも繋がるのかなぁと思います。ストレス発散ではなくエネルギーチャージ、マイナスを減らすのではなくプラスを増やす、すみませんではなくありがとう、というポジティブ変換も素晴らしいです。
易の「命(めい)の幅を活かす」という考え方を紹介しながら、命=個性や資質として、相性の壁を乗り越えようというお話も素敵です。自分のクレヨンの色を知り、活かし切る。相手との調和も考えながら、というのがいいですよねぇ。
QAの中につい同僚に怒ってしまう→「怒り」は「リクエスト」に変えよう、というものも印象的でした。こういうベクトルの戻し方はすごく重要ですよね。自分も相手も気分良くなりますし、仕事も進みやすいでしょうし。子どもに毎日怒ってしまっているので、育児でもこういう発想への切り替えをしたいです。。
「男性の同僚・上司部下との「いい関係」の築き方」の章も大変参考になりました。女性管理職や男性社会の中でお仕事をされている方は是非!と思います。
「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹(著)
村上春樹さんのランニング習慣について知りたくて借りたものです。
村上春樹さんは毎日1時間走っていて、フルマラソンにも20年以上出場していると知り、なんとストイックなと思っていました。ランニングを「自分だけの沈黙の時間」「空白の中を走っている」と表現されていて、なんてかっこいいんだ!と、いちランナーとして感動を覚えました…!
テンション高まる、気合いが入るテキストもあれば、逆もしかり。どうせなら自分や相手が楽しくなる、嬉しくなる、気持ちが入る言葉を使いたいですよね。
小説家として必要な資質はまずは才能、その次に集中力と持続力と挙げられていて、後者を維持するために鍛えられているのだと思います。小説家じゃなくとも当てはまる話ですよね(こうしてまた私のランニング熱が高まっていく笑)。
長生きをしたくて走っているんでしょう?と言う人がいるが、そうじゃなくて「たとえ長く生きなくてもいいから、少なくとも生きているうちは十全な人生を送りたい」と思っている、同じ十年でも、ぼんやりと生きるよりも目的を持って生き生きと生きていたい、というところには首がもげるほど頷きました。
またここでですね、ランニングの本質を「与えられた個々人の限界の中で、少しでも自分を燃焼させていくこと」と表していたのがもう、痺れました…!もう少し走ることを頑張りたいなと、その気になっています(単純)。