おはようございます☀
今週は家族誰かしらなんとなく体調不良で過ぎていきました(私は昨日胃腸炎に罹りまして・・一日寝込んでました。お腹空っぽにして寝て、熱いお風呂に入って復活!!)。
写真は日曜日に行った東大です。子どもたちはサッカーを楽しみました⚽
今週は3冊です📚
「ダレン・シャン4 バンパイア・マウンテン」ダレン・シャン(著)、橋本恵(訳)、田口智子(絵)
12巻まであるのですね…!退屈せず読めているので引き続き進められそうです。
「リュボミアスキー教授の人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法」ソニア・リュボミアスキー(著)、金井真弓(訳)、渡辺誠(監修)
キーワードの一つだった「快楽順応」という言葉は初めて知りましたが、興味深かったです。「勝利の興奮」も「敗北の苦悩」も、人は慣れてしまいやすいことを表します。身の回りに起こるポジティブな出来事も「当たり前のこと」と見なす傾向にある、と。
このような「慣れ」を避けるスパイスは、ひとつまみの「新鮮さ」と「驚き」を少々、と言っています。物欲、お金、人間関係、キャリア、どれにも当てはまりそうということが分かりました。人と人との関係において最も効果があるのは「感謝」だということも。パートナーシップにおける「接近目標」「回避目標」の実験結果も面白かったです。
他人と比較することをやめよう、物より経験にお金を使うほうが幸福になれる、が特に印象的でした。
物より経験にお金を使ったほうがいい理由(8ありましたが抜粋)
・物は買った後変化せず、慣れてしまうから
・経験は分かち合い、期待し、追体験する傾向が強く、社会的なものだから
・物をほかの人と比較するよりも、経験をほかの人と比較するほうが頻度が少ないから
・経験は物よりも比較をする傾向が少ないから
・経験は時が経つにつれよりポジティブに、より楽しかったものに変化していくから
それと人は意外と、「大きなトラウマ」よりも「日常の厄介ごと」のほうが悩み深いそうです。小さな違和感を解消する努力が大事ということ。
それと同時に「幸せになるためのカギは、どれくらい幸福感を“強く”味わうかということではなく、ポジティブな感情や幸せという気分をどれくらい“多く”感じるのか、ということにある」と研究でわかっているそうです。
「リーダーシップ3.0 カリスマから支援者へ」小杉俊哉(著)
「リーダーのように組織で働く」がとてもよかったので、こちらも読んでみました。
「リーダーのように組織で働く(リーダーシップ4.0まで言及)」は今年の本で「リーダーシップ3.0」は2013年の本なので、どちらかというなら「リーダーのように組織で働く」をおすすめしますが。
企業の例がたくさん述べられている点がイメージしやすく、とてもよかったです。
ザ・リッツ・カールトン、サウスウエスト航空、資生堂、スターバックス、マッキンゼーなど名だたる企業の話もあるなかで、サッカーの長谷部誠選手のリーダーシップ、禅の世界についても触れられているのも興味深かったです。