つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230409今週の読書記録

おはようございます☀

新学期第一週め。

小学校も保育園も始まりバッタバタでしたが、休日は自転車で元気に遊んでいます。

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今週は5冊です📚

たいのおかしらさくらももこ(著)

小杉のばばあとミーコの話がしんみりしてしまう。さくらももこさんはこういった人間らしい優しさと、打たれ強い感じがあるから、愛されるのではないかなぁと勝手ながら。

 

 

「あたりまえを疑え。自己実現できる働き方のヒント」澤円(著)

タイトルの通り「疑問を感じた自分の感性をもっとも大切にしよう」がテーマ。当たり前だと思っていることを疑ってみる、打破してみる、考えてみることで広がる世界があるのだなぁと実感できます。

「時間とは、よろこびとともに消費するもの」という澤円さんの定義付けも素晴らしい。いかに貴重で、大きな意味をなすものであるのかということが伝わります。報連相のうち、過去から現在にとどまる「報告」「連絡」はなるべく効率化し、未来につながる「相談」に重きを置こうという案もとても納得。未来志向はマネジメントにおいても重要なスタンスです。あきらめ方を知ってしまうと楽になる、大人になるとそうやってあきらめて、苦しい思考を辞めてしまいがちになる。あきらめることを覚えた大人に時間を使うのは、もう無駄だと思いました。という植松努さんの言葉が特に印象に残っています。

ハラスメントする側にならないために「コミュニケーション能力を磨く」「すべての言動に責任をもつ」こととありましたが、これらはハラスメント関わらず、人と良好な関係を築き、信頼してもらうための基礎的要素です。あちこちで言っていることが違う、態度が人や状況により違う、というのは疑われる要因になりえます。「そんなつもりじゃなかった」「悪気はなかった」で、通用しないこともあるので注意しようと。

澤円さんの自己プロデュース力も素晴らしいものがあります。見られることを意識し、なぜ?を突き詰め、体型やファッション、食事にも気をつけている。。あえてぼっち飯、食事には生き様が出る、のエピソードもいい◎見習いたいです。

 

 

「知識ゼロからでも自信を持ってPR活動ができる!ひとり広報の教科書」井上千絵(著)

勉強用に読んだもの。知識やポイントが詰まっていて読みきれなかったので、もう一度読む予定。それぞれの段階ごとにわかりやすいレクチャーあるので、とてもわかりやすいと思いました◎

 

 

さるのこしかけさくらももこ(著)

また軽く読んだのですが、しみじみいいです。特に遠藤周作先生ってそんな人だったの?のエピソードと、いさお君がいた日々と、実家に帰るが好きです。

 

 

「突き抜けるまで問い続けろ 巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡」蛯谷敏(著)

知人のレビューを見て拝読。タイトルの通りですがビズリーチがどのようにして生まれ、ブレイクしたのか、南壮一郎さんという方がどのような方なのか、とても伝わりました(スイミーと呼ばれることを好み、戦略的に海外で立ち振る舞ったエピソードが素敵です)。問い続けること、好奇心とエネルギーを持ち続けること、仲間を探し続けることが成功の秘訣なのかな…と、素人目線ながら感じました。ビジョン策定はあえてせず、「時代のゆがみを解消する」をゴールにした点はとてもユニークですよね。

とても良書でしたが、特に印象的だったのは下記。

・言葉が組織文化をつくる

・成長が止まれば、辞める人が増えていく(業績を伸ばすことが経営側の重要課題)

・事業と人はセット

・地味に、謙虚に、社会の課題を解決し続けること

・変わり続け、学び続ける(ストレスをワクワクに変えられる努力が、次の10年を生きる条件)