つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(200202)

おはようございます。

今週はSさんからのお勧めの書を4冊読みました。

 

「あなたに幸せの魔法をかけるディズニーランドの言葉」小松田勝(著)

ワークショップのネタ集めように。いったんディズニー関連はここで終わり。

 

「「学び」を「お金」に変える技術」井上裕之(著)

面白かったです。学んだ先に最善の効果が出るよう、自分自身に磨きがかかるように仕向けてくださる感じですね。頑張るのは良いことだけどただがむしゃらに目的もぼんやり、変な方向で学ぶのはもったいない。

「心が変われば態度が変わる。態度が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば人生が変わる。」とはアミールの有名な格言ですが、ここの「心が変われば」にあたる一冊と思いました。

 

「一流の人は小さな「ご縁」を大切にしている」高井伸夫(著)

これも面白かったです。一見すると何気ない、当たり前のことばかりのようですがこの当たり前の小さなことを「徹底的に続けられるか」が何より肝要なんだと思います。ちなみに高井さんは弁護士を本業とされている方です。

ご縁を生かすも殺すも自分次第、自分の人生を良くするのも悪くするのも自分次第。運とは自分で運ぶもの、肝に銘じます。

 

「伝説の外資トップが説く働き方の教科書」新将命(著)

手元に置くべき、と思い即購入しました。働き方というより、生き方の教科書といっても良いかと思います。ビジネスセンスのベースとなるのは物の考え方、時間の使い方、学ぶ姿勢、他人との付き合い方など、仕事に限定されない人間力なんだと痛感する一冊です。

働く方におすすめではありますが、私と同じように30代の方、転職を視野に入れている方に特におすすめしたいです。Vitalityの20代を経て、30代はSpeciality、専門性を磨き成長から成熟を意識する時だと思うのです。30代でどんなプロを目指すのか、その決断によってOriginalityの40代、Personalityの50代以降もかなり左右されると思います。

良く働くために必要なことは「原理原則」「FUN」「運」。運はマネジメントできるという観点は目からウロコ。私たちは目標があるから生き生き働ける生き物なのだということも痛感できます。目標を願望に終わらせないために必要な「五つのP(Purpose、Passion、Plan、Priority、Performance)」も必見。個人的な素直な気持ちで、目標を掲げられる、達成できる職場でないといけません。

どこで働くか、転職のアドバイスもしています。転職の「いつ」より「なぜ」を考える、痩せる転職はしないよう。肥る転職の公式と条件は必見です。

職場選びや仕事選びも大切ですが、つまるところ個人の学ぶ姿勢がいかなる場合にも重要。誰と付き合い、余暇は何を学び、仕事でどんな経験を積極的に踏むのがよいのか。ホンモノ人間、ニセモノ人間についての記述は、仕事や家庭でのパートナー選び、交友関係にも役に立つ観点です。人は身近な人に大きく影響を受ける生き物。コツコツカツカツ、自分の運を尊重した働き方、生き方がしたいと思いました。夢と理想と好奇心が、生きる情熱となるという新さんの考え方がすごく気に入りました。

 

今週はなかなか読み応えあり、収穫あり、今の自分に必要なエッセンスやヒントが詰まっている本ばかりでした。