おはようございます☀
先週に引き続き体調不良者発生のわが家。ついにその該当者に自分が加わりました…!一緒に生活していたら問題はなる/ならないではなく、いつなるか、なる順番になります。集中して休んだおかげさまですっかり良くなりましたが、寒さが厳しいので引き続き気を引き締めていきたいです。
昨日は夫も私も仕事で、義父母と壬生町おもちゃ博物館(栃木県)で朝〜閉館まで遊んでいた三人。
今週は3冊です📚
「考える練習をしよう」マリリン・バーンズ(著)、マーサ・ウェストン(絵)、左京久代(訳)
これはなかなか頭の柔らかさが試される一冊です📚小学校中学年くらいの子どもと読み進めてみてもいいかも、と思いました。
「家で死のう!」萬田緑平(著)
一人集中して寝込んでいた時にこれを読み途中だったので、結構ネガティブに入ってしまいましたが…(笑)個人的良書でした。教えてくれたTさんありがとう〜❤
誰もが死に向かって生きている、という前提に向き合っていれば病気も「老化の一つ」だと思える、というのは目から鱗。老化は避けられないし治せません。
延命治療を選択しないことは決して逃げることではなく、死ぬことに向き合うことだというのも。そして死に向き合うためには生にも向き合わないといけないわけで、「良く死ぬこと」だけでなく「良く生きること」をも考えながら日々過ごしているかという話にもなります。
私は以前から「家で死のう!」派なので、ほとんど違和感がなかったですが、随分前に在宅看護か何かの本を読んでからそういったことを考え始めました。
思い出しながら探したら、4年前に読んでいた多分これです!
「なんとめでたいご臨終」を読んだときから私の方針は下記の3つです。これらは家族にも事あるごとに伝えています。
・長生きしなくていい(延命治療は不要)から、苦しまずに穏やかに死にたい。
・なるべく家にいて、家で生き、家で死にたい。
・やり残したことはない、といえるような日々を目指す。
生きることを諦めているのでは決してなく、どちらかというと「延命ではなく生きることを目的に置いている」ような感覚です。「なんとめでたいご臨終」を読んだときもそうでしたが、「家で死のう!」を読んでもそういう思いが確固たるものになってきた感覚です。
ついでに追加するとなるべく自分の足腰で歩き、身の回りのことはしたいというのも、私がランニングを続けている理由の一つです。
「世界一やさしい問題解決の授業」渡辺健介(著)
先日会ったSさんYさんにおすすめされて読んだのですが、もしかしたらずっとずっと前に読んだことあるかも…。SさんYさんとは元同じ職場ですし、お二人はその時の上司におすすめされたと言っていたので、その当時別の部署だった私も何らかで読んでいたのかもしれませぬ。…4年前にやはり読んでいました。笑
お二人がおすすめする通り良書(子ども向けですが、私は自分用にもよかった)でした。
マッキンゼー出身の著者がタイトル通り「問題解決」の手法をわかりやすく解説します。「分解の木」の書き方の基本、キノコLoversの集客作戦、タローくんがパソコンを手に入れるまで、どのエピソードもわかりやすいし面白い。
どうせどうせ子ちゃんでもなく、評論家くんでもなく、気合いでゴーくんでもなく、問題解決キッズになろう!という趣旨ですが、そもそも問題を問題と気付けるキッズでないと始まらないよな…ということも考えたりして。そういう気付き力が全ての始まりになると思うのですが、どうやって養う(鍛える?!)ものなんでしょうね。