つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(220619)

おはようございます☀

先週末は家族で丸ノ内線ウォッチをしたあと、長男と将棋教室へ。長男がお腹にいる頃から「将棋できるようになりたいな〜」と思うだけ思い続けてはや6年(!)、本を読んでも夫に教わっても続かないまま過ぎてしまいました。

2時間レクチャーを受けたのですが、長男にも私にもちょっと難しかったかな…実践あるのみ!です。

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さて今週は4冊です。

「反貧困ー「すべり台社会」からの脱出」湯浅誠(著)

湯浅誠さんの本は先週「ヒーローを待っていても世界は変わらない」を読んで興味を持ったので。今回のテーマは貧困です。

rmoryrim.hatenablog.com

内容は衝撃的ですが、どれも実際に起こってきた、起こっていること。「溜め」があるかどうかというのは、セーフティネットがあるかどうか、現状を維持できない何かが自分の身に降り掛かっても心身穏やかに暮らせるお守りがあるかどうか。これが「それはあなただから恵まれているだけだ」とならないようにするには、どうしたらいいのか。サブタイトルの「すべり台社会」というのは、一度転がり落ちたら戻ってこれない社会のことを指しています。「ヒーローを待っていても世界は変わらない」にもありましたが、身の回りから考える、動くことからなのだということを実感できる一冊。それは「助けてほしい」ということでも「力になりたい」ということでもどちらでも。

 

 

 

「働くことを楽しもう。ゴディバジャパン社長の成功術」ジェローム・シュシャン(著)

大学在学中に来日、日本文化に興味を持ったことから弓道界でも積極的に活動されているゴディバジャパン社長によるビジネス書。印象に残っているメッセージはいろいろあるのですが、「人は一つのステップに進んだら次のステップに進まなければならない。そしてその次のステップで、今までと違う努力をしなければならない。」「初段には初段の努力、二段には二段の努力が求められる。」というのが一番刺さりました。努力の仕方を誤るな、コンフォートゾーンから抜け出す意識の大切さを伝えている用に感じます。「人と出会うから仕事は楽しい」「売るのを忘れて売れるを目指す(自然に売れるをアシストするアプローチ、努力)」もとても示唆に富む言葉でした。

 

 

 

超訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」エスター・ヒックス(著)、ジェリー・ヒックス(著)、奥平亜美衣(訳)

そう、私は今まで引き寄せできた部分もたくさんある!!と耽りながら読みました。何を意識するか、見ようとするか、描くかで出会う人や事柄って変わってくるということ。「決意すれば、出会う人が変わる」の章が一番お気に入りですが、自分自身変わりたいと思った時にすることといえば「時間配分を変える、住む場所を変える、付き合う人を変える」というのは、大前研一さんの名言。繋がるーーと思いながら読んでおりましたが、自分自身が今後どういう風になりたいと思っているのか、企業が掲げているようなVision・Mission・Value的なものを個人レベルで考えてみたいと思った次第です。

 

 

「ありがとうの神様」小林正観(著)

掃除をして、笑って、ありがとうをたくさん言おうと思える書。身の回りも自分もキレイに整えて、よき仲間からの頼まれごとに応え、喜ばれることに対して感謝を抱けたらとても人間的で幸せに過ごせるだろう。不幸だけでなく、許せないことや人についても感謝できるようになったら花丸💮人生を「修行の場」でなく「感謝の場」と捉えたいと思いました。そのためには迷惑を受け入れる、気にしない気にならない人になる、知識知恵知性を備える人になりたいです。今日という日はもっとも経験を重ねた日であり、もっとも未熟な日でもあるという言葉もとっても好きだと思いました。日々緩やかに精進したいものです。「おんくろだのう うんじゃくそわか」も記憶。