前回の記事
紹介状を手に、御茶ノ水にある順天堂医院に行くことに。もちろん初めてです。
13:30予約、どれくらい待つものなのか予想もできなかったので、ランチをしっかり食べ(勤務先が近い夫におすすめ店をいくつか教わる)、文庫本を持ち、保育園の迎えを念のため18時にして臨みました。
これでもかってくらい、会計窓口も眼科待ち合いも、人人人、、、!!
広々したスペースにソファーがたくさん置かれているはずなのに、座る場所がないのです。今日平日だよね?金曜日だよね?30分圏内だけど一体いつ帰れるんだろ、そしていくらかかるんだろ(←お金は関係ない。笑)私…と、久しぶりすぎる大病院に不安に駆られる。
結果的にこの日は15時前に病院を出られました、心配しすぎでした。
紹介元のT眼科から必要事項は伝えられ診察券は作られていました。
斜視外来専門の根岸先生による診察→視能訓練士による検査→診察(手術日決定)の流れでした。
普通の視力検査的なものに加えて、いろいろやったんですがこれがまぁぐったり疲れてしまいました。
装置の中を両目で覗き、檻の中にライオンが入ってるか?(両目で物を見れてるか調べてるのかと)とか、
片目に長細い定規を当てたり外したりしながら、私はひたすら廊下のドラえもんを見る検査(おそらく斜視の角度測定。)とか、
赤と緑のサングラスをかけ懐中電灯の光の数を数えたり(これも両眼視機能検査?)、
眼鏡をかけた状態で浮き出てくるセミの羽を掴んだり、浮き出てるボタンを押すよう指示されたり(立体視の可否?)。
再診察で言われたことは
・間欠性外斜視
・両眼視機能、立体視機能はある
・角度が大きいため、手術対象
・片目のみの手術では残存の可能性が高いため、私が手術するとすれば両目
↑私が症状を自覚していたのは片目だったのですが、症状がある黒目のみの調整ではないんですね。両目でバランスを取っているため、両目が斜視の人でも角度が小さい場合は片目のみ手術をするんだそうです。
10日前のT眼科初診から心は決まっていたので、手術したいですと伝えました。
するといつやるか?という話になるのですが、目安として2,3ヶ月待ちという話でした。ただ夏休みとか春休みになると、子どもの予約が立て込むとのことで、さらに待つかもと。
2月と4月にそれぞれ九州で友人、名古屋で妹の結婚式があることを伝え、主役じゃないので移動さえできる日程なら良いと伝えました。
「結構目立つから早めにやりましょうか、1/6はどうでしょう?」と。
手元にあった手帳を1月に戻して確認。
んんん…??なんと、17日後。
NO心の準備!!!!!!
でしたが、とっさに「宜しくお願いします」と答えていました。
1/6は根岸先生が在籍し勤務されている、東京日帰り手術クリニックで手術をすることになりました。
悩みから解放される日が確定し、嬉しい反面手術日が近付くにつれ恐怖やら不安、心配で、生まれて初めて不眠症になる私なのでした。
2019年12月20日 順天堂大学医学部附属順天堂医院 3340円
(つづく)