つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

大人の斜視手術④〜手術〜

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毎日なんとなく寝不足で、1/6を迎えました。

手術内容が考えれば考えるほど、やっぱり怖いんです。ブログを見るとやってよかった!とあるものの、やはり皆さん痛かったと書いてあるし。

黒目を支えている筋肉を、引っ張り出して位置を調整して縫合。局所麻酔だと見える状態で手術は進むし医師やナースと話もできる、って。

これ、なかなかの恐怖体験じゃないですか(しかも私は両目)?

本当に日帰りで帰れるのか?と。

 

向かったのは東京日帰り手術クリニック、有楽町にあります。

アクセス良く(有楽橋交差点の、沖縄アンテナショップが入ってるビル)、清潔感がありさっぱりとしてオープンな雰囲気です。子どもの日帰り手術が多いからか、病院っぽさはなるべく薄めてる感じがありました。

 

必要な持ち物は紹介状、前開きのパジャマ、サングラス(帰りに目元を隠す用)、クレジットカード(こちらのクリニックはカード決済のみ)、くらいですかね。

局所麻酔による手術で、朝食は食べない、水分のみ可でした。朝からビビって緊張して水を飲んではトイレ、を繰り返していましたけど。

あと翌日遠隔診療があるので、予めポケットドクターというアプリをインストールしておくことも、マストでした。

 

約束の時間より10分ほど前に着き、まずは受付の方と体温測定、翌日診療の予約を済ませました。

そして手術についての動画視聴(10分程度)、

5分おきに麻酔薬を自分で点眼、

パジャマに着替えて診察(簡単な検査と、同意書にサイン。私の場合残存の可能性があり、その場合は再手術かもと伺いました)、

手術の時間まで診察室に残り点眼(このときが緊張max)、

ナースに呼ばれて手術室に移動。

クリニックに着いてからここまで、1時間ほどでした。11:30予約で、手術室に入ったのが12:30。

 

洋楽BGMが流れる広いお部屋で仰向けになり、そこからはなされるがまま、この場はナースのお二人と根岸先生に任せよう、委ねようと心の底から決めて必死だったので記憶が曖昧なのですが12:50に根岸先生がいらっしゃり手術が始まり、右目→左目→右目再調整で30分ほどで終わりました。

家族のこととか年末年始の過ごし方とか、話しかけてくださったので終始和やかな雰囲気で、痛い場面は何度もありましたが耐えられるものでした。

「これから特に痛くなります」と言われる場面がそれぞれ1回あったのですが、それも大丈夫でした。

ナースの方が術後、「出産されてるからか痛みに強いですね!」と褒めてくださいましたが、根岸先生の丁寧な技術のおかげだと思ってます。

…でも、出産のほうが比べ物にならないほど痛いですね!

 

パジャマのまま手術室から待合室に移動すると、夫が迎えに来てくれており合流。

しばらく安静にして帰宅まで様子を見るのですが、とりあえず視力はあることに感動。

でも

・目が真っ赤(外側の白目が真っ赤)

・目と鼻から血が出てくる

・見えるとはいえ視力が著しく低下した模様、めちゃくちゃぼやける(付き添いなしでもいいと言われていたけど、夫がいても電車で帰れるのか?心配になるレベル。)

・対象物を見ようとすると、まずはなんとなく2つに見える、そしてピントを合わせるのに時間がかかる、そして疲れが出るのか赤い涙が出てくる

・じんじん両目が痛む、これは気のせいじゃない

 

こんな感じでしたが根岸先生いわく「大丈夫そうですね!」とのことで、目薬(2種類、一日4回)と飲み薬(一日3回のものと、痛み止め)を受け取り、会計を済ませて14時ごろクリニックを出ました。

 

長年の悩みから無事に解放され、本当に清々しくて嬉しい気分ではあるものの、充血痛み腫れ視力低下の症状はいつ戻るんだろう…と思うのでした。

※術後の経過も記事にしようと思っておりますが1/12時点で、かなり快適に過ごしております。これだけ書いてなんですが、ご心配なさらないでください。

 

2020年1月6日 東京日帰り手術クリニック 28020円

 

(つづく)

 

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