つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

大人の斜視再手術

タイトルの通り、実は再手術をしてきました!

 

rmoryrim.hatenablog.com

 

この記事を書いて約1年が経ったところですが、その間2021年2月、8月と定期検診に通っていました。毎回主治医の根岸先生にはお世話になっていますし、銀座に行くのがちょっとした非日常、楽しみになっている私です。

 

1年前にも書いていますが「程度は改善しているし安定しているが、斜視が少し残っている」との診断が続いていました。定期検診は2年間で終了なので、2019年1月に手術した私はまもなく検診終了をふと思い「再手術って、可能な範囲なのでしょうか?」と根岸先生に聞いたのです。「できますよ」との回答で、その日は一旦帰宅した後、少し考えて再手術をすることにしたのが8月初旬のこと。

 

家族や友人は気にならないと言ってくれますし、写真を撮っても、自分自身の感覚も気になるものはなかったのですが。そう決断した理由は3つほどあります。

 

①「よくなる余地があるのならよくしたい」と思ったこと

 初めの手術で強く感じたことは「この見られ方(見た目)で、気付かぬうちに失っていた信頼関係や機会があったのかもしれない」という後悔。あくまで私の考え方、捉え方です。

 

②手術や医師のことを、大きく信頼していること

 初めはすごく怖かったですが、ひと通り経験して今でもお世話になっていて、すごく信頼しています。

 

③スケジュール的に今だったこと

 手術をすると通常稼働に戻るまで一週間ほどかかった記憶ですが、今の働き方なら私も夫もそれが可能だったこと。

 

そんなこんなで8月末に再手術前の再診に行き、手術日は翌週に決定。前回は両目の外側を手術しましたが、今回は左目の内側です。私は外斜視なので、今回の手術では黒目を支えている内側の筋肉を締める方向で調整すると説明を受けました。前回は両目内側の筋肉を緩める方向で調整したのですね。

ひと通りやっているので気になったことは一点、「…前回より痛いのでしょうか?」ということ。「締める方向なので痛いと思います。」と聞き、前日ちょっと眠れなくなりました(笑)

 

手術の流れは前回と同じでしたので割愛します。痛み比較は結局わかりませんでした。痛いものは痛い。根岸先生が「ちょっと痛くなります」とか「◯◯しています」とか、絶妙なタイミングとさじ加減で一般人の私が怖がらず心の準備をしやすい、安心しやすいように声をかけてくださるのがありがたかったです。

予約した11時ちょうどに行き受付、目薬(麻酔)、着替え、診察と終えて手術が始まったのが11:20ごろ。それから20分ほどであっという間に終わりました。

 

術後についてここでは書いていきます。

〜手術直後〜

気分が悪いことはないのですが、近くのものも遠くのものも、目の前が全て二重に見えます。麻酔が効いているので痛みはないですが、黒目をうまく動かせないので酔ってしまいそう。付添依頼していた夫との合流が遅れたので、会計後はクリニック下の沖縄アンテナショップで時間を潰すことに。一人で歩くことに不安と疲労を覚えたので、フードコートでサーターアンダギーを食べて一休みする(朝食抜きでしたので、とても美味しかった!)。

麻酔が切れてきたら、おっと痛みが。。。子どもたちの保育園迎え、夕飯作り、お風呂、寝かしつけは全て夫に任せてごろごろ一人で寝ていました。ただ前回よりは全然痛くないです。前回は3日間ほどは痛み止めが手放せなかったので。

 

 

一週間後の検診で「経過良好」だったので、この一週間を振り返りたいと思います。前回と比較したい方はこちらをご参照ください。

 

rmoryrim.hatenablog.com

 

 

①目の痛み

前回は一週間経っても痛みが残りましたが、今回は当日のみ。痛み止めも飲まず、目を動かしてもあまり痛みは走らず、割と平気に過ごしています。かゆみ(こすりたいけどこすれないジレンマ)はたまにあります。

 

②まぶたの痛み、腫れ

今回は左目の内側を手術しましたが、手術当日、翌日が気になる腫れだったくらい。相変わらず痛々しく充血はしていますが、腫れもぱっと見では感じられないと思います。

 

③充血

前回は一週間ほどでそこまで気にならなかったようですが、今回は相変わらず真っ赤で痛々しい。どれくらいできれいな白目に戻るのか、経過観察を続けてみます。

 

④視力、見え方

複視がひどい、一週間経っても明るいところ、遠いところを見ると解消されません。自転車を乗るのはまず無理で、歩いていても横断歩道を渡るときは神経質になっています。こちらも経過観察を続けてみます。

 

⑤疲れ

疲れ目が軽減するそうですが今のところ、そのような実感はありません。起きた直後に涙が出たり、目やにを拭いたりは今もあります。