つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(190820)

こんにちは。

昨日まで義実家に滞在しており、またまた不定期更新です。わが家は今日から休み明け、元気に稼働しています。

 

義実家近くの公園ではトンボがたくさん。昆虫博士を夢見た夫があれこれ解説、長男は動き出す全てのものから逃げ回りセミの抜け殻を黙々と収集、次男はセミもトンボも何でもどんとこい。

わが家は2日前、入籍した2014年8月18日から丸5年を迎えました。5年前想像できなかった家族は、いまや一人も欠かすことのできない4人家族になりました。夫が義実家近くでレストランを探してくれていて、4人でお祝いできたことは嬉しかったです。この夏休み、実家隣県の温泉宿に泊まったときもこのレストランでも、夫が食べられないものを伝えて交渉、予約してくれていたことも有り難かったです。


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…というわけで、なかなか読書が進んでいないのですが。

「ゼロ・ウェイスト・ホーム  ごみを出さないシンプルな暮らし」ベア・ジョンソン(著)、服部雄一郎(訳)

無農薬のお野菜を送ってくださる愛知県の農家さんが教えてくださり、図書館で予約していました。2ヶ月くらい待ったと思います。

お野菜を送ってもらい、家族の反応、おすすめのレシピ、保存方法食べ方、気になるニュースなど…やり取りするのがとても好きです。嬉しくて楽しくて有り難い気持ちをもっと伝えたい、、、!

 

ゼロ・ウェイスト、「そこまでやる?」って思うくらい(私の正直な感覚です)衣食住のスタイルが紹介されています。暮らし方の知恵、考え方が網羅されているのでわかりやすい1冊です。興味がある方は一度読んでみてください。

 

「そこまでやる?」の本当の心の声は「そんなにできない」だと思いました。それらは地球環境を、子どもたちの生きる環境を想えばやるべきことばかりなんです。

今の生活様式で、限られた時間の中で、周りの理解を得られなくてできないこと、難しいことがたくさんあります(ゼロ・ウェイストに限らず。最近何かと言い訳する自分の癖を見てしまい「言い訳は公害だ」と書きなぐったところで、タイムリーな考え事でした。)。

でもやり遂げている人がいることも事実。その事実に苦悩したり、「できることからコツコツと」「自分が楽なやり方で」という落としどころで終わることなく、普通ではないことをやり遂げた人や事実から真似る、エッセンスを吸収する、を続けていきたいです。

最初は小さな転換でも、変わる人が増えていけばニーズは変わりその声は大きくなる。ニーズが変われば世論が変わる、ビジネスが変わる。取り巻く環境が変われば転換のハードルは低くなる…。

なんて考えていたら、こういった徹底的でブレないハウツー本、超人的な扱いをされる人の本って着火剤として重要な役割を担っているのではないかと思いました。