靄と書いて「もや」と読むそうです。絶対書けない漢字…！
気にしすぎなのかもしれないけど、ここんところずっと頭から離れないこと。
息子の友達が、まだまだ小さい赤ちゃんなのに、肌荒れといっても成長途中の様子見でいいのでは？と思う程度なのだけど（あくまでこれは私の感覚）、毎日ステロイドを塗っていると聞いたこと。
「お肌がきれいだね」と話したらお母さんが嬉しそうに、「そうなの、もともと少し荒れていたんだけど、病院に通っていて…」と教えてくれたこと。
子どものことを一番に想い、忙しい育児の合間を縫って熱心に通院してる。本当に優しくて子ども想いの素敵なお母さんで、私が個人的に大好きなのでいろいろと考えてしまう。
私が原因不明の肌荒れに襲われ、ステロイドについて真剣に考えたのは去年の今ごろ。
さらにもう一つ前の夏に、私は脱ステ脱風呂脱保湿を実践中のお母さんとも偶然知り合った。「なんであのとき、この子に塗っちゃったんだろう」と涙ながらに話していて、当時息子くんは完治には程遠い過程のなかにいて、お世辞にもきれいなお肌じゃなかった。暑い夏だったし、とても痒そうにしていたことを覚えている。今はすべすべできれいさっぱりになったと聞いた。
もやもやが止まらなかったある日、子育て喫茶の奥さんにふとした思いつきでそんなことを打ち明けたら、「実は私も経験あります…」とのこと。マジっすか！
しかもこの奥さん、誰かのためになればとご自身が体験したことをブログに残しています。
「Kさん（私）は見捨てておけない、施しの人ですね」と言っていただいたけど、私はほんとただのモヤモヤの人で時々こんな自分が嫌になります。。。
私は医療分野の専門家ではないから、医師を少しも疑わずに通院している人に影響力を持って伝えることはできないこと、相手は別に困っていないし何かを求めてもいないこと、私の思い入れだけが強いこと、わかっているつもり。でも割り切れない、身の回りに起こったことを事実として伝えることくらいはできるのではないか、と考えている。
得るものと失うもの、ベネフィットとリスク、メリットとデメリット、自分のケースではどうか？一度考えてみてほしいと思ってしまうのは、エゴでしかないのかもしれない。
伝え方を、勉強したい。磨かねば。足りないものがあれば、こしらえよう。
モヤモヤの堂々巡りの末は、最近はいつも、だいたいここに落ち着きます。
