おはようございます☀
今週は矯正歯科でお世話になっているO先生からレコメンドいただき、スラムダンクの映画を観てきました🏀めちゃくちゃよかったです…(O先生に御礼伝えたら、そろそろ3回めと仰っていた!)。中高バスケ部だったので、スラムダンクも学生時代に読んでいて。いろいろ蘇ってきて、終始うるうるしていました。
今週は5冊です📚
「古堅式!収納の教科書 2000家族を幸せにしたプロの整理収納と掃除術」古堅純子(著)
書名の通り収納術の本です。実践例も多くてわかりやすくていい。
・使う頻度順に目線(スタメン)→下(控え)→上(2軍)と配置するといい
・動線は短く、使用用途とライフスタイルに合わせて、が基本
・しまう場所は家族×モノ×動線で決める
動線を意識して早速子どもの上着、登園バッグ置き場を変えたらすごく快適ではないですか…感激。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明(著)
日野原重明先生のご著書は「生きかた上手」以来。
「習慣とは繰り返される運動である」とアリストテレスが言ったように、習慣がいかに大切かということを感じます。宇野千代さんの「人の顔つきも習慣である。顔つきが習慣になれば、それはしめたものである。」というのもいい。「家庭は習慣の場だ」、これもすごく納得します。Don'tではなくLet'sの教育、というところも印象的です。
習慣というと中長期的な目的達成のために、という気持ちもあるけれど「その日の仕事を精いっぱいやり、明日について思いわずらわないこと」も重要。目の前のことに集中する毎日を送りたいなぁと改めて。
「ストレスを感じたら小走りを」も好きです。私たちは、速く動いているときは悩むことができない動物なんだそう。環境を変え、小走りで、頭を空っぽにできたら、つっかえは取れているのではないでしょうか。
「葉っぱのフレディ」も読みたくなりました。死と出会うことで、命や生きることを大切にできる。私たちは誰もが生まれたときから、死に向かっていることをもっと強く意識してもいいのではないかとも考えました。
日野原重明先生は若い人との交わり、新しいものへの好奇心もずっと旺盛だったようです。それに加え元々負けず嫌いだったとこの本でも何度かおっしゃっていますが、こういう気の持ちようも健康、長寿の秘訣だったのかもしれない、とも思います。
「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ(著)
「海獣学者、クジラを解剖する。海の哺乳類の死体が教えてくれること」を読んだ時に予約をしたので、半年ほど待ったのでしょうか。
とても読み応えあり、考えさせられること多く、よかったです。
毒親、虐待の芽は結構いろいろな場所にあるのかもしれないなと思いつつ。声を上げても聴いてもらえないって、辛い。登場人物が皆そういったものを抱えていそうな感じだったが、キナコとイトシの幸せを願うばかり。という気持ちになりました。
読んだあとの感じは「流浪の月」に近い感じがする。
「すべて真夜中の恋人たち」川上未映子(著)
川上未映子さんの本は「きみは赤ちゃん」「乳と卵」「ヘヴン」ぶり。
文章がきれいだなーと思いながら読み、登場人物が皆どこか欠けているような感じで、自分の幸せを求め守りたいんだろうなというリアリティがあり。若干のモヤモヤも残りますが、聖が持論を飛ばすシーンが印象的だし自分は結構好きでした。
「小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」」中根克明(著)
職場のRさんからお借りした本。長男が来年から小学生なので、ものすごくタイムリーでありがたい一冊でした。勉強癖は早めにつけたいと思っており、公文式辺りを気にしていました。ただその前に本、本、本なのかと👀毎日寝る前に子どもたちと本を読むことは何年も当たり前に大事にしている時間ですが、電灯があり、本が気軽に手に入る今だからこそできることなんだ、と思うとちょっとしみじみします。
ちょうど2歳三男まで家族全員の図書カードを作ったところなので、図書館に通い続けてみようと思いました。「よく遊び、少し学べ」の気持ちで、本に重きを置いて。こちらでも触れられていましたが、オンラインの発達で学び方も選択肢が出てきているので、塾や通信講座を考えるときには必ずしも実地でなくてもいいのかなとも。「ずっと覚えている、褒められたこと」も印象的で、いろいろ目から鱗でした。
同じ時間を過ごせる限られたいまの時期に、子どもが人生に自分らしい色を塗ることで、私の人生も豊かになっていく。自分自身が親孝行できているのか?と考えると自信がないですが、子どもたちを見ていると、親としてはもういろいろ貰いすぎている気持ちになります。