「あなたはきっとパーマカルチャー系だよ!」と聞いて、「はて??」となった私。
(聞いたときの反応がもしも知ってる風に見えたらすみません、超初耳ワードでした!)
気になったのでとりあえず図書館HPでキーワード検索、こんな本を借りてみた。
「パーマカルチャー 農的暮らしの永久デザイン」ビル・モリソン/レニー・ミア・スレイ(著)
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パーマカルチャーというのは、人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のことである。パーマカルチャーという語そのものは、パーマネント(permanent永久の)とアグリカルチャー(agriculture農業)をつづめたものであるが、同時にパーマネントとカルチャー(culture文化)の縮約形でもある。文化というものは、永続可能な農業と倫理的な土地利用という基盤なしには長くは続きえないものだからである。
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そうそう!こういうのに惹かれているんだと思いました。
「自分で食べるものは自分で作りたい。」
「土壌を傷めつけているかもしれない農薬、土壌本来の力を弱めているかもしれない肥料添加の野菜作りで、この先も食料供給は可能なのか。」
「食べ物がありふれているこの時代、私たちはありがたいことに野菜も肉も魚も好きなだけじゃんじゃん食べているし、食べきれないものは捨てている。この状況は目の前の子どもが大人になる頃まで続けられるの?」
とか、最近考えていたことを言葉にするとこんな感じ。
自給自足なんて全然言えないけど、今年は畑を借りて無農薬野菜を作ることに挑戦しているし、
自然農法で野菜を作るご家族から定期購買もさせてもらってる。
食料品を買うときは多少気にするし、
動物性食品って必要?と疑問でお肉の塊を買うのは躊躇われるようになった。(夫と子どもが好きなので作るし、少しは食べるけど)
いつか何したい?を夫と話すと「田舎に土地を借りて、野菜を作りたい!自分の食べるものは自分で作れる、それが究極の憧れだわー。」が必ず出る。
心の底にはこういう引っかかりというか、気になり事があるんだとわかりました。
本格的にパーマカルチャーをしよう、って思ってるんじゃないけど、
そうそう、私は系統としてパーマカルチャー系なんだという気付きがあったことは衝撃の事実でした。
貴重な示唆をくださった毎度のゆかこさん、本当に有り難うございました!