つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

私の想念がわかった日(181029)

忘れないうちに。

勢いに任せてでも残したいので、起きぬけの乱文長文ご容赦ください。

 

怖い夢を見て起きたんです。心配をかけた父親に叱られて、バチーンと背中を叩かれて目覚めるという。起きたとき身体はこわばってたし、しばらく動けなかった…。

 

そう、父親はそういう育て方だった。

口数は少ないけれど、娘三人のことを心から大切に思っていて、心配性で。

仕事をいつも頑張っていて、家の中のことは全て母に任せっきりだった。

理不尽な叱り方はしないけど、カッと怒ると怖い。怒鳴りつける、手が出ることもあった。

そんな父親を私は大好きで、でも叱られるときは怖くて固まって涙が勝手に出ていたんだ。

 

こんな年になってもよみがえる記憶。身も心も覚えている、というか反応は変わらないことに驚いた。

 

 

最近、私も2歳の子どもに叱る機会が増えてきた。

なんとなく気になっていたのは「叱り方が自分の親に似ていること」。

さすがに手は出さないけど、こんな小さな子になんでこんな言い方しかできないんだろうと。

やっぱり改めないといけないのは私だと確信した。今日から変える。

 

 

怖い夢から覚めて、隣を見たらすやすや眠るわが子と夫。平和だな、と思ってなぜか涙が出てきた。

そう、私はこの二人の平和を守りたいのだ。

そのために仕事をする、食事を作る、いろいろ考える、これからもきっと、いろいろなことを頑張りたい。

この理由だけで十分すぎるほど、全て説明がつく。

 

大事にしたいことがはっきりと見えた、新しい朝。