つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

231105今週の読書記録

おはようございます☀

昨日から妹と母が上京しており、昨日はテレ朝ドリフェスにご一緒させてもらいました。BE:FIRST目当てで幕張メッセ行ってきましたー!

BESTYの妹がちょこちょこ東京来るので、気付いたら我々もなんとなくBESTYに。今回フェスに誘われた時に「夫不在で難しい」と答えたらなんと、家族分チケット確保してくれました😁わが家ではRYOKIさんが特に推されてます…!

写真は母からの名古屋土産。赤福、カエルまんじゅう、なごやんが私の中で名古屋トップ3です⭐

 

今週は3冊です📚

「ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか」キューリング恵美子(著)

パパ友のTさんが教えてくれた本です。ドイツ=エコの国という印象が強く(多分高校時代に授業でそのようなことを習った)、自己肯定感とか生産性に優れているという話は、最近知ったことでした。

メイクしないのも普通、流行より自己流ファッション、サウナは混浴、残業なし、休みの日はお店もお休み、などなど。

自分の人生(時間)を、自分の感覚で、自分の言葉にして生きている人が多そう、というのが率直な感想。ドライな文化や専門性を究めるドイツのキャリア志向が、ウェットな文化でおもてなしが美しいとされ、さらに優秀だから是非オールマイティーに、という総合職的な、なんでも屋的なキャリア構築になりがちな日本とは全く違う、と思いました。どちらも良し悪しとは思いますが、自分の人生に集中しやすい(自己肯定感が高まりやすい)のはドイツ文化なのかもしれませんね。

メルセデス・ベンツのスローガン「最善か無か」はそのドライで職人的な思考をものすごく表しているなと思いました。)

このドイツ人の生き方を「古き良き昭和の日本人」に似ている、と関連付けている筆者の考察がとても面白い。経済的にはまだ貧しくても、それぞれがそれぞれの仕事に邁進して、互いに助け合う地域社会もあった、と。経済が発展したからこその今の姿なのかな。豊かさってお金、時間、家族が仲良いこと、地域社会に安心感があること、一体なんなんでしょうね。

 

 

ダレン・シャン2 若きバンパイア」ダレン・シャン(著)、橋本恵(訳)、田口智子(絵)

1を読んで面白かったので、続けて読んでいます。小学生の時に読んだらしい夫が「今さらダレン・シャン?!」と言うのですが、読んだことないし大人でも普通に楽しめてますよ。笑

 

 

「「男女格差後進国」の衝撃 無意識のジェンダー・バイアスを克服する」治部れんげ(著)

こちらを読んでみて、女性に向けられるジェンダー・バイアスももちろんあるのですが、男性に向けられるジェンダー・バイアス、いわゆる「有害な男らしさ」が大きなテーマのように感じました。「有害な男らしさ」を考えるには、こちらの2冊がとてもおすすめです。

 

ジェンダー・バイアスについて課題感を持っている方には、データや各国の状況、また国内での成功事例など事実ベースで語られているのでおすすめです。