つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(220227)

おはようございます☀

 

先週末は味噌作りを行いました。

今年で4回め、豆野さんから玄米味噌キットをいただきました。長男張り切り、次男つれず、三男なんのこっちゃという感じの作業時間でした。出来上がりが待ち遠しいです〜!

mameno.com

 

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さて、今週は4冊です。

下町ロケット池井戸潤(著)

下町ロケット ガウディ計画」池井戸潤(著)

アキラとあきら、半沢直樹、七つの会議に引き続き。下町ロケットはドラマを思い出しながら読んでみましたが、こちらも面白いですね。共通するのは「正義が勝つ」「熱意と賢明な対処で難関突破」「いい者・悪者わかりやすい」「痛快な結末」といった感じでしょうか。下町ロケットの続編は図書館で待っておりますが、こちらも楽しみです。

 

 

 

 

「こころのチキンスープ 愛と奇跡の物語」ジャック・キャンフィールド(著)、マーク・V・ハンセン(著)、木村真理(訳)、土屋繁樹(訳)

心温まるエピソードの数々は、読んでいてとても癒やされ、エッセンスを感じる話ばかり。

「運命がレモンをくれたら、それでレモネードを作る努力をしよう」という言葉を知って、とても好きになりました。

「子どもは大人の鏡」という、ドロシー・L・ノルテ博士の言葉もとても響いたので引用します。

子どもは、批判されて育つと
人を責めることを学ぶ

子どもは、憎しみの中で育つと
人と争うことを学ぶ

子どもは、恐怖の中で育つと
オドオドした小心者になる

子どもは、憐れみを受けて育つと
自分を可哀想だと思うようになる

子どもは、馬鹿にされて育つと
自分を表現できなくなる

子どもは、嫉妬の中で育つと
人をねたむようになる

子どもは、ひけめを感じながら育つと
罪悪感を持つようになる

子どもは、辛抱強さを見て育つと
耐えることを学ぶ

子どもは、正直さと公平さを見て育つと
真実と正義を学ぶ

子どもは、励まされて育つと
自信を持つようになる

子どもは、ほめられて育つと
人に感謝するようになる

子どもは、存在を認められて育つと
自分が好きになる

子どもは、努力を認められて育つと
目標を持つようになる

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと
人に分け与えるようになる

子どもは、静かな落ち着いた中で育つと
平和な心を持つようになる

子どもは、安心感を与えられて育つと
自分や人を信じるようになる

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと
生きることは楽しいことだと知る

子どもは、まわりから受け入れられて育つと
世界中が愛であふれていることを知る

あなたの子どもはどんな環境で育っていますか?

 

自殺しようとしていた子どもを救った友人のエピソード「何でもないことが」も、とても好きです。キング牧師の言葉も引用されていましたが、これにぴったりな話。

人のために何かすることで

誰もが素晴らしい人になれます

大学を出ていなくても

正しい文法で話せなくても

人のために何かをすることができます

ただ、やさしい気持ちがあればいいのです

愛の心があればいいのです

 

 

「ずーっとずっとだいすきだよ」ハンス・ウィルヘルム(絵・文)、久山太市(訳)

絵本は普段カウントしないのですが、こちらとても素晴らしかったので特別に。家族の中にいて、老いていく愛犬エルフィーと男の子の物語。先ほどの「こころのチキンスープ」でも「あなたがあなただからいい」といい大切なエッセンスを受け取りましたが、それに加えて「好きなら好きと何度でも何度でも言おう」というメッセージが印象に残ります。想いを伝えていることで、悲しさや寂しさが和らぐ、悔いがなくなるということを感じます。私も家族はじめ大事な人に、こういった気持ちを伝えられているだろうか。もっともっと伝えてもいいのだろうと思います。