つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(200906)

おはようございます。夜の雨音がすごかったですね。ここ数ヶ月は2,3時間おきに起きてしまう毎日ですが、今日は園雨がすごくてなかなか寝付けず…。

 

今週は5冊でした。

「贖罪の奏鳴曲」中山七里(著)

「追憶の夜想曲」中山七里(著)

「さよならドビュッシー」中山七里(著)

中山七里さんのミステリーは相変わらず面白い!御子柴シリーズは4冊とも安定の面白さ、いつもクレバー。

今週は御子柴シリーズではない「さよならドビュッシー」も。「静おばあちゃんと要介護探偵」の玄太郎さんみち子さんコンビと「追憶の夜想曲」の岬検事の息子がここで出てくるのか、という繋がりも良いですね。あと名古屋が舞台になっている点も個人的に親近感。

情熱というよりは執念、執念というよりは狂気。御子柴シリーズにはない、生きることに対する熱さが感じられる作品でミステリーなんだけど、前向きな活力をもらえる一冊。

 

 

「人生確率論のススメ」勝間和代(著)

「起きていることはすべて正しい 運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」勝間和代(著)

私のブログを読んでくれたTさんが勧めてくださった勝間さん。著書がとにかく多いので、タイトルから面白そうなものをチョイス。

勝間さんの世界観、哲学、頭の中は深くてとにかくロジカル。複雑で全て理解するのは私の頭では難しいのですが、勝間式を日々の生活に落とし込んで行動し、柔軟に変化・進化している姿からも腹落ち感ありまくりです。

運に良し悪しなんてないんだ!というところから始まり、運気とか運命とか割と信じている渡し方すると衝撃でしたが、読み進めていくと勝間さんが一貫して強く説いているのは「選択と集中」を実践し続けることの重要性。

情報収集をせよ、自分が活躍できる特技や場所を探し出せ、コツコツとなすべきことを積み上げよ(やらなくていいことは捨てよ)、などなど。

日々インプットとアウトプットを怠らない、勉強家かつ活動家でいらっしゃる勝間さん。勝間ワールドにすっかりハマった今週でした。

 

あと、これはカウント外ですがお菓子本も今週は2冊。作ってみたいものはコピー済み!

「マクロビだからカンタン。ふんわりしっとりケーキ」上原まり子(著)

「マクロビだからカンタン。グルテンフリーのお菓子」上原まり子(著)