おはようございます☀
本日33歳になりました!いつもと変わらず走って読書記録中✍
私の私による私のためのプレゼント。来月から初めての立場で新しい仕事をするので、奮起の意を込めて。
中高同級生が立ち上げたブランドで、いまの私にぴったりの香水を作ってもらいました!熱意と行動力の友人も、作ってもらった香水も本当に素敵👏♡
さて、今週は3冊です。
「自衛隊に学ぶ「最強の仕事術」実践ノウハウ」久保光俊(著)、松尾喬(著)
先週読んだ「すぐやる力 やり抜く力」の巻末で紹介されていました。自衛隊×ビジネスの新鮮な掛け合わせ。専門用語、自衛隊での訓練実例が多用されているので、ミリタリーやワイルド好きなビジネスパーソンにおすすめしたい。
個人的にはリーダーシップについてが非常に勉強になりました。幼稚な質問大人の質問、部下が動きやすい仕事の振り方、勝ちぐせをつける目標設定(必成目標と望成目標)、稼ぐ人安い人余る人、好かれると信頼されるは違う、オオカミの集団性とヒグマの分散性(アンビバレント)、全体最適を目指す、速く行くなら一人で遠くに行くなら皆でetc.格言がたくさんあり、付箋を貼りまくりました。笑 どこが勉強になった、この言葉選びが好き、など振り返る頃に忘れてしまうので読書のときは付箋をその辺に置いています。
非常に学びになることが多かったのですが、汗の量(プロセス)と結果は一致しない、能力と結果も一致しないのだから、結果のみ評価すべきの考え方にはちょっと異議ありです。すぐに結果が出る仕事であったり、結果が全ての仕事であればありかと思いますが、私はプロセスの先に結果があると思っていて、結果だけ良いパターンをあまり見たことがないです。だから評価のところはプロセスも結果も正当に評価したい、されたいところ。
読んだことないなぁと思っていたので。宮沢賢治は以前読んだ「17歳からの死生観」で取り上げられていて、動物と共存共生の心(自然観)があるなぁと気になっていました。
「銀河鉄道の夜」の他に「やまなし」「貝の火」「なめとこ山のくま」「オッペルとぞう」「カイロ団長」「雁の童子」も含む7つの物語集。情景を素朴に想像させる文章も、登場人物(動物含む)の良くも悪くも人間臭さを痛快に表す文章も、心地よく読みました。
「ざらざらをさわる」三好愛(著)
イラストレーターの方なのですね、表紙や挿絵が本当にかわいいです。例外なく全ての人が抱いているであろう日常や心の中の明るくない面を、ふとした言葉やある出来事から思考に深めていくところが面白くて共感できます。不器用ながらも考えながら毎日過ごすのが、我々人間の性でありらしさなんだな、と私はざらざらもジメッとした感も引き続き楽しもうと、ぬるっとした明るさを見出しました。擬態語多くしてみました(楽しい)!