つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(200330)

おはようございます。

 

不要不急の外出自粛の週末、家でのんびりまったり、誕生日を迎えました!

「今が一番いい感じだ」と思えるのは、家族を始め周りの人のおかげだと思います。それから子どもを持つと、母にもおめでとう、ありがとうと言いたくなる誕生日。母が産もう、と勇気を振り絞ってくれなかったら、私は存在しないわけですから。

 

今週は4冊です。

「FBI美術捜査官 奪われた名画を追え」ロバート・K・ウィットマン(著)、ジョン・シフマン(著)、土屋晃(訳)、匝瑳玲子(訳)

Yさんの旦那様Sさんから借りたシリーズ。FBI美術捜査官の数々の修羅場含むエピソードが散りばめられている一冊です。命張って攻める、守る場面も多々、すごい仕事です。覚悟と熱意と話術、この危険な仕事を乗り越え続ける秘訣はこれらなのかなと、読んでいて感じました。

 

「上級国民/下級国民」橘玲(著)

同じく保育園のお母さん友達Kさんの旦那様Tさんから借りたもの。子どもの教育について考えさせられる。私たち夫婦は「子どもが自分で決める進路なら、何でも受け入れたい」「選択肢を狭めるような経済基盤にはしたくない」とは常々話していて。

進路を決める時が来たら「自分はこうしたい」と言えるように、出会いや気付きの機会、選択肢を見せること、学びの意味や楽しさを伝えることが親の務めだと私自身は考えています。

「上級国民/下級国民」を読むと、こんなことを言えるのも私たち夫婦の親が教育にある程度投資をしてくれて、国立大学の大学院まで行かせてくれたからこその思考なのかなとも思います。親には改めて感謝しないとと思うし、ある程度親の敷くレールは必要というか、子どもたちもそこまでは導いてあげるべきなのかな、と考えさせられますね。

 

「学問のすゝめ」福沢諭吉(著)

車輪の下ヘルマン・ヘッセ(著)井上正蔵(訳)

読書のネタ切れに陥りブックオフでなんとなく買った二冊。今さらながら初めて読みました。実践含む学びをしないと、国を憂う前に私自身が賢くならねば、自分の想いに正直に生きることが持続可能な学びの肝なのでは、と、図らずも「上級国民/下級国民」を読んだ後だったのでタイムリーに学びについて、あれこれ考えられました。