つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(191230)

こんにちは、今年最後の読書記録です。

 


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夫が12/24〜休暇に入ったので、クリスマスは山中湖でのんびり過ごしました。

家の中でクリスマスらしいことをできていない私でしたが、お出かけの力を借りて富士山を拝むクリスマス、日々の疲れを癒やす食事と温泉。子どもたちが寝てから25時すぎまでに及んだ夫との語らい。とても楽しくて、一年の締めくくりとしても良かったです❢

 

 

「夢をかなえるゾウ」水野敬也(著)

「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」水野敬也(著)

「夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え」水野敬也(著)

 

Kちゃんに勧めてもらって、一気に読みました!

「今のままの人生は嫌だ、変えたい…!」という人に向けた指南書、といった感じでしょうか。誰しも心の中で多かれ少なかれ、今よりももっと良い人生にしたい欲ってあるのではないでしょうか。

結構なページ数で真面目なことが書かれていますが、真面目なことを面白く、身近に感じてもらう、を狙っているのか全然堅くないです。登場人物が身近な素材であること、ガネーシャがコテコテの関西人的でお茶目なこと、偉人の言動を多用すること、など工夫が見られます。

 

3冊ありますが内容は連続しないので、好きなものから読んでもOKかと思います。(1巻から順に「楽しく働く」「貧乏から抜け出す」「正攻法でお金を創り出す」に重きを置いているような気がします)

個人的には1巻がおすすめ。「今のままで働いていていいのだろうか?」「変わりたいと思っている」「変わろうとしたことがある」という方は是非。劇的に大きく変えるわけじゃない、日常に少しの変化をつける課題を一つ一つ、自分の生活や仕事に照らし合わせて実践してみてください。ごく普通の主人公が等身大のリアクションやイチャモンをつけながら、キャリアという階段を一つずつ登っていく様も、爽快で明るい勇気をもらえます。偉人のエピソードを読んでいても、大きな変化は小さな気付き、心持ち、習慣から始まることが実感できます。