つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(210613)

おはようございます☀

 

今週は前半三男が少し体調崩しましたが、後半はトリオ元気に。暑いですが遊び回っています。

 

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三男がハイハイを始めました👏まもなく9ヶ月、早いです。

 

今週は2冊です。

「銃・病原菌・鉄」上巻 ジャレド・ダイアモンド(著)、倉骨彰(訳)

ヨーロッパ人が新世界を征服できたのは、銃(武器と技術)、病原菌(に負けない免疫)、鉄(航海技術)があったからだという内容。壮大で真面目なテーマ、現代の話ではない、さらに結構なボリュームですが「なぜ私たちは今日まで生き残っているのか」「どうしたら明日も生き残れるのか」を感じられます。下巻も楽しみです。

 

マキアヴェッリ語録」塩野七生(著)

読書家で博識で熱血な知人、Tさんに教わりました。タイトル通り、イタリア、ルネサンス期の政治思想家ニッコロ・マキアヴェッリの考え方に触れられる一冊。淡々とマキアヴェッリの言葉が訳されていて、脚色も抑揚もなく、マキアヴェッリ自体もかなり客観視に寄っている、事実に重きを置いているように見えるので教科書みたいなのですが、なぜか引き込まれる面白さがあります。管理職や経営者など、部下を持ち方向を示し進ることをしたい方、そういう姿勢が求められる方には、自身の振る舞いを考えるきっかけになる、響く内容かと思います。私はじっくり何度でも読みたくなったので、ブックオフオンラインで購入しました(200円也)!