つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

核家族ワーママの憂鬱

久しぶりの更新になりました。

久しぶりなのに、タイムリーな出来事がこんな暗い話ですみません。

 

夫と言い争いをし、怒りと悲しみと想像が止まらずふと、「こんな思いをするくらいなら、私が仕事を辞めたらいいのか」というところまできました。

※辞めないですが。

 

事の発端は息子の体調不良。仕事を休んで看病してくれていた夫に、「今日は夜、大人が二人いるから楽できる」

と勝手な期待を寄せていた私。

 

普段お迎えの時間と終わらない仕事に追われ、何かを諦めたり切り捨てたり割り切ったりしながら、時間通りの電車に乗って。

20時に会社出る、と言って平気で20時半とか、やっぱ21時になっちゃった!とか、退社時間をフレキシブルに変更できる夫とは状況が全然違う。

仕事前後の家事育児todoを、オフだって無意識にも考えまくっているし、眠りに就くころ目が回りそうな日もある。

時短で夕方帰って、子どもといられて嬉しいけれどそんな毎日で、今日は楽できるかも!って期待してしまうのは当然だと思うのです。

ノー残業デーじゃなくても、イレギュラーな日じゃなくても、できるだけ毎日、できるだけ多く夫には家事育児を手伝ってほしいと思うのは、わがままなのでしょうか。

 

夫は同期との飲み会があり、元々そのことは知っていました。

彼からすると、おそらく「仕事をなんとか休んだ、夕方まで家事育児頑張ったんだ。だから、楽しみにしていた飲み会くらい行っていいだろう。」というところでしょうか。

 

私たちは実家も遠い、仕事もホワイトじゃないと思う。

家族がいることを選んだのは自分たちなのに、「(あなたと違って)仕事を名いっぱいできない」「(あなたよりも)飲みのお誘いを断って我慢してる」「(あなたと違って)常に時間に追われてるんだ」なんて仕方のないことをぶつくさ言うくらいなら、

いっそ働くことなんて辞めたらスッキリするんじゃないかと、涙が枯れたのちにたどり着きました。

※辞めないですが。

 

この前日は私が息子を看病していました。

そのときは、回らない仕事進まない仕事は焦っても申し訳なく思っても仕方ないんだ、死ぬわけじゃないし働く母ってこういうもんだから。

それよりも、息子の側にいてあげること、これだけを最優先しよう。シンプルで良いじゃないか。

と、結構良い悟りが開けてきたなと余裕だったのですが。笑