つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230423今週の読書記録

おはようございます☀4月から長男は小学校へ、次男三男は新しい保育園に通う新生活に入っていますが、少しずつ親も子も慣れてきたかな…と。

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次男三男にとっての新しい通い道、新鮮なのかルンルンしていることが多いです。

 

先日小学校の授業参観に少しお邪魔したのですが、幼稚園や保育園とはまた全然異なる環境で、ああ長男頑張ってるなぁと改めて思いました。

 

今週は3冊です📚

「Hotpepper ミラクル・ストーリー」平尾勇司(著)

Hotpepperが前身的存在の「サンロクマル」からどのように昇華し地位を確立したのか、という話。

全体的にとても面白く、参考になることも多々あったのですが「組織図にはすべてが表れる(本部とあえて呼ばないなど)」「剣道には小手・面・胴しかない(間違った型をつくらず、正しい型をつくることがマネジメント)」「森を見て、木を見て、枝を知る(枝を知らなければ現実から乖離する)」「可愛く、するどいコミュニケーションは強い」が特に印象に残っています。

 

 

「広報室沈黙す」高杉良(著)

大企業広報の話。池井戸潤作品っぽくもあり、面白かったです。主人公のプライベートの顔は必要だったか?というのは少しありますが。

 

 

「螢川・泥の河」宮本輝(著)

宮本輝さんの本を薦められて、読み始めた第一弾。戦後すぐの日本が舞台。素朴で伝わる表現。悲哀な感覚に包まれるけど、生きることが死との隣り合わせで、人と関わりたい気持ちも温かさもあり。これがかつでの日本だったのだなと思うと、考えさせられるものがある。