つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(200720)

おはようございます。

相変わらずどんよりな一週間でしたが、昨日は夏らしい天気でしたね☀

4連休まで張り切って過ごしたいです!

 

今週は4冊。

「自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝(下)」ネルソン・マンデラ(著)、東江一紀(訳)

自由を得るために孤独に粘り強く知的に戦った偉大な人。刑務所での酷い扱いにも屈せず、人間の尊厳を主張し続けることで腐らずいられたのかなと。大きなことを成し遂げるためにはまず持ち場での行いをより良くする意識の向上、そしてよく働くこと、だと痛感。辞書みたいに長いですが、一読の価値あります。

 

羊たちの沈黙(下)」トマス・ハリス(著)、高見浩(訳)

スリリングで面白かったので、順序逆ですがハンニバルも読んでみます。

 

宮本武蔵(八)」吉川英治(著)

読了!!長編で内容全部覚えているか?と聞かれると全然ですが、ドラマチックで面白かったので八巻まで読めたと思う。またゆっくり読める時間があれば読みたい、そして吉川英治さんが書いた三国志も気になってます。

 

「気鋭のリーダー10人に学ぶ新しい子育て」宮本恵理子(著)

経営者がほとんどだが、さまざまな分野でリーダーシップを執る男性10人による子育て論。皆さんお忙しいなかでもバランスを取りながら、奥様と良き関係を築きながら楽しんで育児に励んでいる様子が伺えます。何を選択するかは子どもに任せたい、という全員共通の方針は私も賛成、子どもとはいえ根本的に自分とは違う人、別人格として接したいと思っているし、子ども扱いはなるべくしたくないのが理想(現実の言動はそうもいかない場面も多々あり、反省の日々だけど)。

未熟な子どもでは全てを決められるわけではないので親がどこまでやるべきか、できるのかのさじ加減は非常に難しいが、視野を広げたり選択肢を見せる、出会いや気付きを提供することは親の役目だと思っているのと、「自分が考えて決めた」という子ども自身の体感、経験の積み重ねは必要だと改めて思いました。あとはどんなに良いと言われる教育環境に身を置いたとしても、崇高な習い事に励んだとしても、家庭環境が全ての基礎であり、与える影響もダントツで大きいということ。これも肝に銘じないとですね。